大阪の北部地震を的中させた鈴木えりかさんという元モデルの霊感タロット占い師さんが話題ですね。
(関連記事):鈴木えりかの地震予言が怖すぎる!だれ、何者なのか経歴を調査!
さらに大きな地震がくることも予言されていて、気になる所です。
鈴木えりかさんの現在の予言状況や東南トラフ地震についても見てみました。
早速行ってみましょう!
鈴木えりかの地震予言のその後は?
6月19日AM3時に投稿された地震予言では、
1回目は20日の後~22日まで小さく動いて本震は24日。
次、大きく揺れるとしたら朝の5時、6時その後7時から12時までの間は
小さなやつがこまめにが1番可能性あるんじゃないかな、
でそれじゃなかったら夕方17時、18、19時
うん、もしあれがあれだったら今書いたところを外してくるとおもう
引用:http://blog.crooz.jp/erikamen/
この予言は、幸いにもハズレました。24日は、何事もなく無事に過ごすことができました。
何も大きな地震が起きなくてよかったのですが、鈴木えりかさんの予言で気にあるところは、
「もしあれがあれだったら今書いたところ外してくるとおもう」と言ってますね。
一体なんのことなのかわからない発言なのですが、
一部ネットでは、「あれ」というのが人工地震のことだと思っている人もいるみたいですね。
人工地震ってなんだ?と思った人もいると思うので、簡単に調べてみました。
人工地震(じんこうじしん)は、人工的に起こされる地震動である。主に、地中を探査する人工地震探査のために起こされる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/
本来は、地中の構造を研究するためにわざと地震動をおこして、その振動の伝わり方で地盤構造を解明するためのものですね。
人工地震は、爆薬、圧縮空気、ウォーターガンなどいろんな方法で起こすことができるようです。地下核実験なども人工地震と言えます。
でも巨大地震がそんな人工的に起こされるとすると、まあとんでもない話です。陰謀説のようにもなってきますね。
鈴木えりかさんが言う「あれ」の意味は、本人に聞いてみないことにはわからないのですが、6月24日に何もおこらなかったということは、「あれがあれだった」ので外してきたということにもなりますね。
うーん、「あれ」ってなんだ?と気になります。次の予言を待つしかありませんね。
6月24日の地震予言以降は、25日に地震ではないですが、テロのようなものがありそうな予言もツイッターでありました。
深夜2時から連続ツイートがありました。
この予言もネットがざわついていましたが、結局25日は何もおこらずに過ぎていきました。
その後は、しばらく投稿がなく27日に穴八幡神社に行った投稿があるだけです。
鈴木えりかさんは、ツイッターをみると23日から体調を崩していたようですね。それでしばらくツイートがなかったようです。
元気になって外にもでられるようですから良かったです。ちなみに穴八幡宮は、東京都新宿区西早稲田二丁目の市街地に鎮座している神社です。金運スポットでもあるようです。
また地震に関して何か感じられたら発信してほしいですね。ブログのほうは、地震に関する記事が鍵付きになってしまって、見れなくなってしまっています。
東南海トラフ地震の危険はあるの?
政府の発表では、東南海地震の発生確率は、今後30年間で70~80%となっています。2018年2月9日に確率の引き上げを発表しています(2014年の発表は70%でした。)。

引用:https://www.jishin.go.jp
過去の地震発生サイクルとみると、安政の東南海地震から90年後の1944年東南海地震、1946年南海地震発生しています。2018年現在、74年が経過しています。
さらに、遡ると1605年慶長地震から102年後に1707年宝永地震が発生、さらに147年後に安政東南海地震が発生、東海エリアではその後164年間空白が続いています。
このようにこの南海トラフ地域は、周期的に巨大地震が発生しています。地震の発生サイクルは、90~150年程度のようです。その間にプレートの沈み込みにより、ひずみが蓄積して定期的にそのひずみが解放されるということを繰り返しています。
2018年現在は、そのひずみがそろそろ解放されるタイミングにかかっていると推測されるため発生確率が高くなっています。
ある意味いつ地震が来てもおかしくないと考えておいたほうがいいでしょう。
2年前に興味深い研究成果が発表されているのを見つけました。
海上保安庁が発表した論文(5.24-nankai-traf-hizumi-bunpu-kaijo-honchou)で南海トラフのひずみの蓄積具合とその分布が明らかになっています。
地図上の色の濃い部分がひずみの蓄積度合いが強いエリアです。強いエリアだと年間5cmも溜まっていくというのに驚きます。
前回の1944年・東南海地震から単純に計算すると2018年現在で74年✕5cmで370cmもひずみが溜まっていることになります。
陸地側のプレートが海のプレートの沈み込みに3.7mも一緒に引っ張られていっているわけですから、どこかで陸地側のプレートが耐えきれなくなり反発してひずみが解放される時期がくることは想像できます。それが巨大地震となります。
それって凄いエネルギーですよね。想像するだけで怖いぐらいです。
それだけ陸地側のプレート(岩盤)が巨大なエネルギーで圧縮されているということは、その岩盤の組成にも変化が起こっているはずですから、そういった変化を捉えることができれば地震の予知にもつながるのではと素人的思ったりもします。
鈴木えりかさんや霊感のようなものが強い人は、体感でそういった大地のエネルギーのようなものを感じているのかもしれませんが。
まとめ
- 鈴木えりかさんの地震予言は、6月24日の予言以降は更新がない。地震記事も鍵付きになり見れない状態。
- 東南海トラフ地震の危険は、30年以内の発生確率は70~80%と高く、最新の研究ではひずみが強く蓄積されている。
今の科学技術で地震が予知できればいいのですが、そこまでは行っていないのが現実です。ただ観測体制も整ってきて、巨大地震の予兆はあるていどは把握できるレベルになってきていると思います。
あとは、地震がいつ来てもいいように備えをしておくことが重要だと感じています。
予知や予言に頼ることなく、普段からの心構えと備えをしっかりとして、自分の命や大切な人の命を守るための具体的な行動をしていくしかないですね。
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