2018年10月30日に結婚して皇室を離れた高円宮家の三女守谷絢子さん(28)と日本郵船社員の守谷慧(もりや けい)さん(32)の結婚披露晩餐(ばんさん)会がホテルニューオータニで開かれましたね。
絢子さんのシルクのドレスの素敵でした。
あと気になったのが、晩餐会の引き出物が陶器製のボンボニエールというものでした。
お恥ずかしながら初めて聞くものでボンボニエールとは何?と思って調べてみました。
どうやら皇室関係の引き出物ではど定番の品物らしいです。
早速行ってみましょう!
絢子様の御結婚披露晩餐会 の引き出物・ボンボニエールとは?
今回、絢子さんの結婚披露晩餐会の引き出物・ボンボニエールは、こんな素敵な品物でした。
絢子さん晩餐会 引き出物にボンボニエール (10/31 05:44)https://t.co/yITp3yXEyf
— 日テレNEWS24(非公式bot) (@news24_bot) 2018年10月30日
真っ白な白磁に絢子さんのお印である葛(くず)の花が描かれ、両家の家紋が金でデザインされています。
フタの裏には、二人の門出を祝って金色の帆船がデザインされています。
高円宮家:ピンク色ドレスの絢子さん 結婚披露晩さん会 – 毎日新聞 https://t.co/EZNUzHCl5A
【高円宮家の三女絢子さんと守谷慧さんの結婚を祝う晩さん会で参列者に渡される陶製ボンボニエール(菓子入れ)。ふたの裏には二人の新しい船出を祝い、帆船が描かれている=宮内庁提供】— Shangri-la10 (@7Shangrila10) 2018年10月30日
オシャレな落ち着いた品物ですね。
そもそもボンボニエールって何ということですが、フランス語で砂糖菓子、糖衣菓子を入れる菓子器のことです。
ヨーロッパでは、子供の誕生や結婚などの祝い事の際に砂糖菓子が贈られることが多く、それを入れる菓子器にも記念品としての価値が加わって、装飾性の高い菓子器が登場してきた歴史があります。
日本では近代以降、宮中行事の記念品として参加者に贈られるようになりました。
器の中身は金平糖を入れる慣わしになっているようです。へえ~!
器の素材は、いろいろあるようで銀、漆、陶磁器などで作られてきたようです。
ヤフオクを見ると皇室関係のボンボニエールが多数出品されていて驚きましたが、いろいろあって興味深いですね。

引用:ヤフオク
素材もデザインも様々です。ちなみにオークショ価格は、数万円~数十万円の値段がついていました。
さすがに今回の絢子さんの晩餐会のものは出品されていませんでした。このタイミングで出品されていたら逆にビックリですけどね。
皇室御用達のボンボニエールのメーカーは、香蘭社?
今回の絢子さんの晩餐会のボンボニエールは、陶磁器製でした。真っ白な白磁と絵付けから見たところ有田(伊万里)焼のようです。
伊万里焼ということであれば皇室御用達の伊万里焼窯元があります。
それは、香蘭社(こうらんしゃ)という歴史ある窯元です。
香蘭社は、とても歴史ある老舗です。初代深川栄左衛門は、江戸元禄期から肥前有田で 『香蘭社』の前身となる磁器の製造を始めています。
香蘭社の本社は、佐賀県有田町にあります。
香蘭社の有田焼は、有名百貨店などでも購入可能です。
また、公式オンライン通販ショップもあります。
結婚式の引き出物やお祝いの品物としてよく購入されているようです。
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こういうコーヒカップのセットとかは箱入りでもらった記憶がありますね。
まとめ
- 絢子様の御結婚披露晩餐会 の引き出物・ボンボニエールとは砂糖菓子用の菓子器だった。
- 絢子様の御結婚披露晩餐会 の引き出物・ボンボニエールは、有田焼の特注品でメーカーは有田焼老舗の香蘭社。
なかなか宮中行事にいくこともないですが、実物をみてみたいものです。
来年の新天皇の即位式の記念式典でもおそらくボンボニエールが準備されることでしょう。
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