長野の新ブルセラ症とは?感染元は犬?人から人の感染は大丈夫か?

長野県で新種のブルセラ菌によるブルセラ症(病)が確認されたようです。この夏の猛暑も影響しているのでしょうか?

気温が高い状況が続いているので、菌の活動も活発になりやすいのではないかと素人的に思ってしまいます。

それにしても新種のブルセラ菌というのが気になりますね。国立感染症研究所が確認しているので間違いはないので、感染力や毒素、人から人への感染の可能性なども心配になりますね。

この時期は、子供達も夏休みに入っていますので動物・ペット(犬や猫)との接触やプールなどでの感染も気になるところです。

今回は、長野で確認された新種のブルセラ菌によるブルセラ症(病)について調査してみました。

早速行ってみましょう!

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長野の新種ブルセラ菌によるブルセラ症(病)とは?

2018年7月25日の速報ニュースで長野県で4名のブルセラ症の患者が確認されたと報道がありました。

引用:FNN

この4人は、親子ですね。ニュースによるとすでに2018年1月にブルセラ症の症状を発症していたようです。

その症状と経過は、高熱を発して近くの病院を受診し、解熱剤で一旦は熱も下がり回復したかと思いきや、2月に再び発熱し、関節痛にも見舞われました。

何らかの感染症を疑いがあると判断した医師が患者の血液を国立感染症研究所に送り、新種のブルセラ菌によるブルセラ症と判明しました。

引用:FNN

その母親の患者と同じような症状を発症していた子供3人からも同じブルセラ菌が確認されてブルセラ症と判明しています。

発症してから4ヶ月後にようやく病名がはっきりして公表するというのもちょっと時間がかかりすぎのような気がしますね。

さらに、長野県内では2018年5月にも新種のブルセラ菌によるブルセラ症の男性患者が確認されていました。この時はニュースにもならなかったと思います。

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ブルセラ症とは?

ブルセラ症は、ブルセラ属の細菌によって起こされる感染症です。このブルセラ属の細菌は、主として、いろいろな脊椎動物に感染し病気を起こします。ブルセラ属( genus Brucella )の細菌は、種によって、主に感染する動物が違います。クジラ・アザラシなどの海洋の哺乳類にも感染します。

ヒトはこれらの感染した動物との接触によって、あるいは、ブルセラ属の細菌によって汚染された動物由来の製品との接触によって感染します。

ブルセラ属の細菌はまず動物では生殖器官の炎症を引き起こし、感染した動物の最初の症状は、メスでは流産、オスでは睾丸炎です。その結果、不妊となる動物もあるようです。

また、1954年にアメリカはブルセラ菌を生物兵器とした歴史もあるようです。怖いですね。

最近では、バイオテロでブルセラ菌が使われるのではないかと懸念されているようです。

参照:「ブルセラ症について」(横浜市衛生研究所)

感染元は犬などのペットの可能性は?

ブルセラ症は、動物やペットなどが感染したブルセラ菌がまれに人間に感染することで高熱などの症状を発症するようです。

長野の新種ブルセラ症の場合は、4人の母子家族の場合は家にペットとして猫を飼っているのとのことで猫が感染源の可能性はあります。

しかしながら、新種のブルセラ菌と判明した時点で国立感染症研究所が猫の血液検査をしていないわけがないと思われます。

今回の報道で感染源が特定されていないということは、飼い猫がブルセラ菌に感染していなかった可能性もあるのではないかと思います。

感染源については、続報を待つしかありませんね。

人から人への感染の可能性は?

国立感染症研究所の発表では、今回の長野での母子感染が人から人への感染の可能性は低いとしています。

5月に確認されている男性との接触もなかったようです。

これは、親子で同一のブルセラ菌に感染している動物から感染した可能性が高いということです。

一番怖いのは、新種のブルセラ菌が人間の体内で突然変異を起こし、人から人への感染力を持ってしまうというパターンです。

これは今のところ確認されていないということで、まずは一安心ですね。

感染しないための対策は?

長野県で2例も新種のブルセラ菌によるブルセラ症が確認されていて、それぞれ別の感染源の可能性が高いということです。

これは、動物の中では新種のブルセラ菌による感染が広まっているのではないかと疑ってしまいますね。

この辺りは、行政機関による調査を待つしかありませんが、想定されることです。

その上で感染しないためには、動物の汚物や死骸などにむやみに触れない、近づかない。動物をさわったらよく手を洗う。触ったままの手で食べ物や目などに触れないなど基本的なことをしっかりと注意して行う必要があります。

まだ小さな子どもは、抵抗力も大人に比べると弱いので動物との触れないには注意が必要ですね。

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まとめ

  • 長野県が確認された「ブルセラ症(病)」は、新種のブルセラ菌によるものだった。
  • 長野県では、新種のブルセラ菌によるブルセラ症は、今年で2例目。
  • 長野のブルセラ症の感染源は特定されていない。
  • 新種のブルセラ菌によるブルセラ症は、人から人への感染の可能性は低い。

ブルセラ症に感染しないためには、動物やペット(犬、猫など)との触れ合いに時には注意して、手洗いなど衛生意識を高める必要があります。

夏休みなど動物と触れ合う機会がいつもより増えると思いますが、親としては注意しておくに越したことはありません。

もし、動物との触れ合い後に高熱や関節痛などの症状が出た場合は、簡単に夏風邪と思わずに「ブルセラ症」の可能性も疑ってみる必要がありそうです。

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