2019年6月16日15時に台風5号がフィリピン海沖で発生しました。台風5号の名前は「ダナス」です。
予想進路や名前の由来を調べてみました。
台風5号と同じところから台風6号のたまごも発生しています。米軍情報もチェックしています。
早速見ていきましょう!
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台風5号ダナスの予想進路は?韓国直撃か?

引用:https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2019/07/16/5221.html
台風5号は、18日、19日にかけて先島諸島に接近する予想です。その後20日以降には韓国に上陸する予報です。
日本への直接の上陸はないと思われますが、現在日本に停滞している梅雨前線が刺激され沖縄から西日本にかけて記録的な大雨になる予報がでています。
台風5号ダナス最新進路予想(2019年7月18日9時)

引用:https://weathernews.jp/s/typhoon/?fm=sw
台風5号は、北北東に進み、19、20日頃に九州が防風圏内にはいる可能性が出てきています。
日本に接近する台風は、東側がより勢力が強いので日本海側のルートを北上する台風は、広い範囲で雨、風が強くなるので警戒が必要ですね。
Windy.comの予報
全世界の天気予報が視覚的にみれるサイト「Windy.com」が便利です。
10日間の予報がアニメーションで見れるので日本の天気予報をあわせて見ておくとわかりますです。
このサイトの予報でも台風5号が韓国に上陸する予報になっています。
また日本も沖縄、九州~西日本全域で雨、風が強くなりそうです。警戒が必要ですね。
台風5号(ダナス)の名前の由来とは?
台風の名前は、国際台風委員会があらかじめ用意した140個の名前を発生した順番に割り振っていくシステムになっています。
そこで今回は、フィリピン政府が用意していた「ダナス(Danas)」が自動的に付けられました。
この「ダナス」とは、フィリピン語で「経験すること」だそうです。
各国政府が用意した名前で多いのが植物や動物の名前ですが、今回のフィリピン政府のものは、珍しいパターンの名前です。
台風6号のたまごも発生中!最新米軍情報は?

引用:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
台風5号(ダナス)のすぐとなりに、オレンジの円で「91W」と表記された熱帯低気圧が台風6号のたまごです。
19日以降さらに発達していけば台風6号になります。
台風6号の名前は?
台風委員会のリストから、39番目の韓国が用意した「 Nari ナーリー」です。
「 Nari ナーリー」の意味は、百合です。
台風6号についても今後の動きに注意が必要ですね。
まとめ
- 台風5号ダナスの予想進路は、7月21日頃に韓国直撃の予想。
- 台風5号(ダナス)の名前の由来は、台風委員会にフィリピン政府が用意したもので、意味は「経験すること」。
- 台風6号のたまごがフィリピン沖合で発生中!
台風5号(ダナス)の日本への上陸はなさそうですが、日本の上に停滞している梅雨前線を刺激して広い範囲で大雨になりそうです。
早めの水害対策が必要でしょう。警戒していきましょう。