政府は、市場のマスク不足が一向に解消されないなかで感染が拡大しつつある新型コロナの感染防止対策でマスクの全国的な配布を閣議決定しましたね!
ようやくかという感じですが、まずは人口に占める感染者の割合が多い北海道の北見市と中富良野町から配布していくようです。
北海道についで感染者が多いのは、愛知県と東京都ですよね。
3月3日時点の東京都の感染者は40人で愛知県は41人とほぼ同数です。
東京都のマスクの配布はいつからになりそうか?
マスクの受け取り方法はどうなるのか?
気になる点を調査してみました!
早速いってみましょう!
マスクの配布東京都はいつから?
2020年3月3日に政府が閣議決定したニュースを見てみましょう!
ニュース要約
- 配布されるマスクは家族の人数にかかわらず、1世帯に3枚で2週間分
- 配布地域は、北海道など感染が拡大する地域
- マスクの購入や運搬費として予備費から22億8500万円を支出する
北海道など感染が拡大する地域とうたわれていますね!
となると現在感染者が多い地域は、愛知県、東京都、神奈川などになります。
北海道に次いで感染者数が多い地域は、現在のところ愛知県と東京都ですね。
北海道への配布が完了したら次は、愛知と東京でしょう。
配布されるマスクの数量は?
1世帯3枚で2週間分(14日間)ですから、配布されるマスクは、1世帯42枚となりますね!
市販されている箱マスクがだいたいこの数量(約40枚)はいっているので、箱入マスク1箱が配布されるとおもっていて間違いなさそうです。
届けられるマスクがどこのメーカーのものなのかも気になりますね。多分1メーカーではなく複数メーカーから調達する形になるんでしょう。
そのうちの1社が判明しました!
アイリスオーヤマです。
アイリスオーヤマは、政府の要請を受けて北海道に100万枚のマスクを提供することを決めたそうです。すばやい対応ですね。
なぜ1世帯3枚と想定されたのか?
おそらく現実的な生産量と2週間という感染拡大を防止する期間との兼ね合いで用意できる最短の数量が約40枚という数字だったと思われます。
1世帯3枚というのは、その最短で用意できる数量から導き出した都合のいい説明にしかすぎないのでしょう。
別に1世帯2枚でも4枚でもいいが、4枚だと2週間分だと56枚になって枚数が多すぎるのでキャパオーバーということだと思います。
マスクの配布東京都はいつから?※予想
3月3日のニュースの中では、配布時期については明確にアナウンスされていませんね。
別のニュースによると、
早くてもマスクが自治体(北見市と中富良野町)に届くのは3月6日(金)とのことです。
それ以外の地域は、その後順次配布という形になるでしょう。
となると北海道が優先されるので、東京都に配布されるのは、早くても3月10日以降になりそうですね。
東京都のマスク配布について都民の声
東京都は大きいんだから、国を待たずにマスクの配布して欲しいです‼️
感染者数は北海道の方が多いけど、人口密集率は東京都が断トツで高いんですから💨💨💨— 🌻あーちゃんこなんこ🌻 (@achan_konanko) March 2, 2020
介護現場2割「マスク切れ」
訪問事業所は3割―労組調査:時事ドットコム https://t.co/bn7EjC1Qpo東京都の有り余るマスク備蓄から、東京都内のマスク不足介護施設に配布願います、#小池都知事。#二階幹事長#マスク不足 @ecoyuri https://t.co/TtwlgFRU0z
— ojisama 平清盛が太政大臣に就任 (@Ojisama555A) March 4, 2020
東京都の災害備蓄用のマスク、防御服を都内の医療機関に
優先的に配布しないのかな⁉️
都民が世話になる
医療、介護施設にする
のが当たり前❗
学校休むより、 https://t.co/cixzNXwKUg— 医療事故救済基金設立❬RSD = CRPS ❭開作恵子 (@kaisan161) March 4, 2020
確かに東京都は、災害用の備蓄をどの自治体よりも潤沢にしているはずなので、そういったものから順次放出していけばいいのにと思ってしまいますね(・_・;)
マスクの配布東京都の受け取り方法は?
あとはマスクがどうやって配布されるのかですが、
各世帯への配布方法を見てみましょう!
厚生労働省のページで確認すると、
3月1日の新型コロナウイルス感染症対策本部での総理指示を受けて、本日、国民生活安定緊急措置法第22条第1項に基づき、厚生労働大臣から一般家庭用マスクの製造販売事業者及び輸入事業者に売渡しを指示しました。
売渡しを受けたマスクは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、地方自治体からの要望等も踏まえ、まずは、人口に占める患者数の割合が特に大きい地域として中富良野町、クラスター発生等による今後の潜在的患者数増加に留意が必要な地域として北見市に配布いたします。
配布方法は、日本郵便の配達網により配達する予定です。
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09935.html
マスクは、どうやら郵便配達されるようです。
マジか~(・_・;)
箱入マスクが1箱郵送されてくるのかなあ~?
配達証明付きのゆうパックなんだろうなあ・・・。
郵便局員の人も大変な作業になりそうですね。
時間指定ではないから再配達の世帯が増えそうですし・・・(・_・;)
どれくらいの期間で各世帯にマスクが届くのかもちょっと心配ですね。
郵便局だけでは迅速に届かないような気がしますね(-_-;)
迅速に配布するには、郵便局だけだと人員が足らない可能性がありますね。
初めてのことなのでマスク配布作戦がどのようなオペレーションになるのか政府、自治体の危機対応能力が問われることになりそうです。
できるだけ早く必要な人のところに届くように手配してほしいですね。
まとめ
- マスク配布(1世帯3枚)の数量は、1世帯約40枚
- マスク配布は、新型コロナ感染者が多い地域でまずは北海道北見市、中富良野町からスタートして、東京都と愛知県(名古屋市)はその次になりそう!
- マスク配布の方法は、郵便局の配達になりそう!
- マスクの配布は、北海道が早くても3月6日から順次配布予定で、東京都へは3月10日以降ではないかと予想!
政府がマスク配布を決定したのは、とてもいいことですが動きが遅いという批判は出てくるでしょうね。
マスク不足はすでに一ヶ月も続いていて、いつ解消されるかわからない状況です。
マスクメーカーの生産が追いついていない中で政府が強制的に400万枚を買い上げるので、市場に流れるマスクの量がさらに減りますね。
皮肉なことに感染者が出ていない自治体や少ない自治体のマスク不足はますます長引きそうです・・・(-_-;)
新型コロナだけでなく、花粉症の人にもマスク必要なんですけども・・・(;_;)
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