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もんげーバナナの価格に驚き!無農薬で皮ごと食べれる秘密とは?

グルメ・食材
引用:https://rocketnews24.com/2017/12/18/994626/

妖怪ウォッチのコマさんが「もんげー」という岡山弁をよく使うので、意味はわかるのですが、「もんげーバナナ」が最近よくメディアでも見かけるようになってきました。

しかし、食べたことがある人は、まだまだ少ないはずです。というのも価格がそこら辺のスーパーで売られているバナナの価格とは比べ物にならないくらいの価格です。

でも国産で無農薬、皮ごと食べられるというから驚きです。

バナナといえば南国の作物ですが、なぜ日本で栽培できるのか、しかも無農薬栽培が可能なのか?

とても気になるので「もんげーバナナ」の秘密を調査してみました。

何やら類似品もいくつかでてきているようです。

早速、見ていきましょう!

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もんげーバナナの価格に驚き!

そもそも「もんげーバナナ」ですが、岡山県にある農業法人・株式会社 D&Tファームの代表・田中哲也(たなか てつや)さんの父親の田中節三さんが開発した凍結解凍覚醒法で処理した苗を栽培、収穫されたバナナです。田中節三さんは、下の写真のおじさんです。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO09868610U6A121C1000000/

日本の岡山県でこんな南国のバナナが栽培できることが不思議ですね。

それだけ付加価値が高く、生産量も多くなく、収穫時期でも1週間に10本程度しか流通していない超レアなバナナです。

価格は、なんと1本648円!! もんげー!!

引用:https://rocketnews24.com/2017/12/18/994626/

価格ももんげー!!な値段となっています。

普通のスーパーなら特売で4~5房ついてるバナナが150円ぐらいですから、約20倍の価格ということになりますね。

流通量も価格もおいそれと食べれるバナナではありませんね。

まあ、2017年11月からようやく販売がスタートしたばかりですし、栽培面積も小さいのでいたしかたないところですね。

でも、無農薬で栽培できて、栄養価の高い皮ごと食べることできるというので、今後の展開にとても期待しています。

もんげーバナナは、どこで買える?通販はある?

激レアとは言え、手にはいるなら一度は話のタネに食べてみたいですよね。

今のところは、もんげーバナナは岡山県の百貨店「天満屋・岡山店」地下1階のおかやま産直市場で 毎週金曜日のみ限定販売(数量も限定)のみで販売されています。

やはり現在も激レアですね。

残念ながら通販には、対応していません。当然ながらまだ栽培量が少なすぎて対応できないですよね。

ただ、ネットで無農薬、バナナと検索すると「瀬戸内バナナ」、「ともいきバナナ」とでてきます。それぞれみていくと凍結解凍覚醒法で処理したバナナという謳い文句です。

もんげーバナナと同じかなあと思いつつ、いずれも通販で購入可能です。

 

「瀬戸内ばなな」は、現在注文が殺到しているため注文しても商品が届くのが3ヶ月後ぐらいになるそうです。もんげー!!

この人気ぶりからすると価格は、高くても需要は見込めそうですね。農業の担い手の高齢化や荒廃農地の増加などの農業問題の解決にも役立ちそうな印象です。

無農薬で皮ごと食べれる秘密とは?

南国フルーツのバナナがなぜ無農薬で日本で栽培できるのか?その秘密に迫ってみたいと思います。

それを可能にしたのは、バナナのDNAに記憶されている氷河期の記憶を呼び覚ますことに成功したからです。

その方法が、凍結解凍覚醒法という処理方法です。

凍結解凍覚醒法とは?

すでに特許取得済みの技術です。

引用:https://www.dt-farm.com/

この技術の特徴は、バナナの遺伝子がもつ氷河期のサバイバル情報を呼び覚ますことがミソです。その具体的な方法は、バナナの苗をいったんマイナス60度に凍結し、解凍したものを植える。そうすることでバナナに2万年前、氷河期が終わり徐々に気温が上がっていく過程を人工的に作り出して、氷河期後のまだ冷涼な気候であると錯覚させて、遺伝子に記憶された寒い時の生き残りモードにシフトチェンジさせることにあります。

おもわぬ副次的効果とは?

この凍結解凍覚醒法を用いることで、植物に以下のような変化が現れることが確認されています。

① 著しい成長速度の高速化現象
② 樹高の矮性化現象
③ 耐寒性の覚醒現象
④ 原種生命本能の覚醒現象
⑤ 果実肥大化と豊産性現象
引用:http://www.mopalab.com/research-results

植物は、すごいですね。動物よりも先に地球上に登場して、現在まで繁栄しているわけですから、環境への適応能力も凄いものがあるということですね。

その能力に気づいた田中節三さんも素晴らしいですね。この技術は、他の作物にも適用できるでしょうから、食料問題や農業問題への大きな解決策になる可能性を秘めていると思います。

すでに、凍結解凍覚醒法によってパパイヤ、カカオ、マンゴスチン、カシューナッツなどの栽培、収穫にも成功しているそうです。

 田中さんの夢は、

小麦、大豆、とうもろこしなども凍結解凍覚醒法によって品種改良し、シベリアで栽培、収穫することだ。「シベリアは水が豊富で土壌も肥沃。あの寒さの中で収穫できれば、世界の食糧不足は一気に解決する」(田中氏)。日本がバナナ輸出国になる日は決して夢ではない。
引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO09868610U6A121C1000000/?df=2

本当に夢のある技術ですね。植物がもつ本来の力を引き出してあげるわけですから、遺伝子組み換えでもない安全な技術です。

まとめ

  • もんげーバナナの価格は、1本648円ともんげー高い価格です。
  • 高いけどそれ相当の付加価値がある未来のバナナ
  • もんげーバナナは、岡山県の百貨店「天満屋・岡山店」地下1階のおかやま産直市場で 毎週金曜日のみ限定販売(数量も限定)のみで販売
  • もんげーバナナの類似品は、ネット通販でも購入可能
  • もんげーバナナの秘密は、凍結解凍覚醒法にあり、氷河期の記憶を呼び覚し、本来の力を覚醒させる

もんげーバナナの今後の展開に期待ですね。

早く、リーズナブルで安心、安全で栄養価の高いバナナが食べるようになってほしいと思います。

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