2020年11月14日の「人生の楽園」は、歴史的に価値がある古い洋館をカフェにリフォームしてオープンさせた久保愛実さんのとても素敵な話です。
とても素敵な洋館ということでその持ち主だった沖本さんの名前をとって「カフェおきもと」というお店の名前になっています。
久保愛実さんがこの洋館でカフェをはじめるにいたった経緯がとてもなかなかできることではないなあと思ってしまうエピーソードです。
詳しくは、番組を見ていただくとして、「カフェおきもと」に行ってみたくなったので詳しい場所や営業時間を調べてみました。
口コミもチェックしています。
早速いってみましょう!
カフェおきもとの場所はどこ?
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- 住所 東京都国分寺市内藤2−43−9
- 電話 042−572−1234
カフェおきもとへのアクセス方法
電車の場合
JR中央線国立駅下車、南口から徒歩8分ほどです。
車の場合
国立駅南口をめざしていくのがわかりやすいでしょう。
カフェをおきもとの駐車場は?
カフェに併設されている駐車場は、5台分あります。
カフェにおきもとへのルートは、結構狭いので通行にはご注意ください。
カフェおきもとの営業時間は?
- 営業日 金、土、日、月
- 営業時間 ランチ 11:00〜14:00(LO)、カフェ 14:00~16:00(LO)
- 定休日 火、水、木
屋外のテラス席では、ワンちゃんもOKなので散歩のついでに寄っていく人も多いとか。
予約ができるので、行くなら予約していったほうが待ち時間もなくていいと思います。
カフェおきもとの口コミは?
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カフェおきもとは、オープン前から話題になっていたようで、オープン当日から行列ができるほどだったそうです。
2020年10月にオープンしたばかりですが、いまだに待ち時間がでるほど人気があるお店です。
まとめ
カフェおきもとの場所は、JR中央線国立駅南口から徒歩8分ほどの場所にある。
カフェおきもとは、600坪の敷地に昭和7年に建設された昭和レトロ満載のすてきな洋館を改築したカフェです。
沖本さんと久保さんの愛情が詰まった建物の空間は、まさに癒やしスポットですね。
しかし、昭和初期の東京にこれだけの敷地と建物を持っていた沖本家は、かなりの資産家か重要なポストについていた可能性がありそうです。
沖本家の歴史にも興味がわきますね。
カフェおきもとの歴史情報
カフェおきもとの洋館は、昭和7年(1932)に建設されたようです。
その時は、貿易商だった土井内藏の別荘として建築されたもので、当時カリフォルニア大学で建築を学んできた川崎忍氏の設計でアーリーアメリカン様式の当時としてはかなりモダンな珍しい建築だったようです。
その後、昭和12年(1937)に海軍少将だった沖本至氏が購入し、沖本家で数寄屋造りの和館を増築したという歴史があります。
沖本至氏には、3人の娘がいて長女は早くに嫁ぎ、沖本夫妻がなくなると次女の京子さんと三女の智子さんが姉妹で家を守ってきたそうです。
姉妹はそれぞれ独身で家を相続する人がいないため、親交があった久保さんに土地を家の相続をお願いしたというなんとも不思議な縁です。
ただこれほどの土地と歴史的な建物を維持管理していくのは、かなり大変なことで国立市と久保さんが協議して国の登録有形文化財の指定を目指して、カフェや多目的な施設として活用しながらこの沖本邸の歴史的価値を継承していく道を選択したそうです。
素晴らしい選択だと思いますし、久保さんにとってもとても勇気のいる選択だったと思います。
沖本家と久保家の出会いがなければ、取り壊されていたと思うと存続されたのは奇跡的なことだと思います。
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