ネットニュースや雑誌の特集でも話題になっている西野流呼吸法ってほんとに効果あるんでしょうか?
と素朴な疑問からいろいろ調べてみました。
あの歳をとらない女優の由美かおるさんも西野流呼吸法の実践者で雑誌の特集や由美かおる自身の体験をベースに本も出版されています。
最近は、コロナに西野流呼吸法が効果があるということで注目されているようです。
マジか~!?
確かに由美かおるさんを見てしまうとあの年齢であのスタイルと美貌ですから、西野流呼吸法の効果がありそうなのですが・・・
気になります。
早速いってみましょう!
西野流呼吸法(由美かおるも実践)とは?
そもそも西野流呼吸法とは、西野バレエ団の代表を努める西野皓三さんが独自にあみだした呼吸法です。
この西野皓三さんの経歴がなかなかすごいんですが、大阪市立大学医学部卒業後になぜかバレエの世界へ入り、そこから合気道や中国拳法も学んで師範にまでなっています。
この経歴をみるだけでなんだかすごい!と思ってしまいますね。
医学からバレエそして武道の達人!
いったいなんなんだこの人は!という印象しかないですね。
そんな人があみだした西野流呼吸法って医学的な根拠もありそうでなんだか効果がありそうとか思っちゃいます^^;
ますます西野流呼吸法に興味が湧いてきました。
西野流呼吸法については、すでに何冊も本が出ています。
西野流呼吸法は、「気」という現代科学ではまだはっきりとは解明されていないものがキモのようです。
その気を呼吸法によって高めて生命エネルギーを活性化させることで健康で若々しい体を維持することができるメソッドです。
西野流呼吸法の基本の呼吸法には、4つの型があります。
- 足芯呼吸
- 天遊
- 行雲
- 華輪
基本の呼吸法で生命エネルギーを高めたあとは応用として、
「対気」という二人一組でお互いの気を感じながら高めていく方法があります。
うーん、なんだか難しそうな感じですが、
それぞれの詳しい呼吸法は、西野塾のホームページに掲載されていますので、
さらに興味がある方はご覧ください。
西野塾ホームページリンク >>> https://www.nishinojuku.com/do/do_top.html
西野さん曰く、人間が生きていくためには呼吸と栄養が必要で呼吸によって酸素が全身細胞に届けられることで細胞が生きています。
呼吸なくしてはエネルギーを得る事はできないし、生きることもできません。
確かにそうですね。
当たり前すぎて呼吸というものの重要性をあまり認識していないです。
呼吸は、人間が生きていくための基本だということにあらためて気付かさせれました^^;
人間の一つ一つの細胞がしっかりとエネルギーを得ていないと病気になったり、老化が進行するというのはわかる気がします。
由美かおるさんが70歳(2021年4月現在)でもあの若さを維持できているのは、毎日の西野流呼吸法のおかげということなのでしょう。
たかが呼吸、されど呼吸という感じです。
由美かおるさんも西野流呼吸法の実践者として西野流呼吸法の実践本をだされています。
実は、西野流呼吸法のDVDも出ています。
すでに中古で約2倍のプレミアがついていますね^^;
ちょっと高すぎて手がでません。
まずは本だけで十分かと思います。
西野流呼吸法がコロナにも効果あり!?科学的な根拠はあるの?
西野流呼吸法の目的は細胞へしっかりとエネルギーを届けることで生命エネルギーを活性化させるということです。
その結果として健康な体を維持できるので、人間が本来もっている免疫力も100%発揮される状態ができあがることになりますね。
免疫力があればコロナウィルスに対しても十分に対応できるので重症化するリスクは限りなく低くなるという理屈はわかります。
実際に今回のコロナウィルスについては、若い健康な人であれば感染しても発症することないというのは、自己免疫力が正常に機能しているからでしょう。
重症化しやすいのは、基礎疾患がある人や高齢者という特徴があるので、この状況を見ても自己免疫力が正常に機能している人であれば、それほど恐ろしい感染症ではないという認識もできます。
今回の新型コロナウィルスの出現で免疫力が大事だということはよく言われていますね。
でもその免疫力をどのように高めていけばいいのかというのは、食べ物によって免疫力を高めましょうというのはよくテレビ番組でも特集されています。
しかし、呼吸法で免疫力を高めましょうというのはなかなか耳にしたことがなかったのであるいみ目からウロコです。
ただ、呼吸法によってそんなに変わるのかという科学的根拠はあるのでしょうか?
調べていくと鼻から吸って口から吐くという西野流呼吸法でも実践されている呼吸法には、科学的に根拠があるというのがわかっています。
口呼吸ではその効果がないので注意が必要です。
この鼻呼吸の重要性を解明したのは、1998年にノーベル生理学・医学賞を共同受賞した科学者・ルイ・J・イグナロ(Louis J. Ignarro)博士です。
博士は、鼻呼吸によって空気が鼻の粘膜を通ることで一酸化窒素が生成され、それが肺にはることで気道が広がり、脳や全身への酸素の供給が促進されることを解明しました。
さらに、博士は新型コロナの治療にもこの一酸化窒素を活用する研究をおこなっているそうです。
イグナロ博士は、より多くの一酸化窒素を肺に取り込むことで、ウイルスや細菌から身を守ることにつながる可能性を指摘しています。
さらに呼吸法について
「口を通して息を吸うと、一酸化窒素が生成されません。また、息を鼻を通して吐くことは、最も一酸化窒素を必要とする肺から一酸化窒素を出してしまうという意味で、無駄が大きいのです」
引用:https://forbesjapan.com/articles/detail/35281/2/1/1
西野流呼吸法には、科学的意味があったということですね。
シンプルで整った呼吸(鼻呼吸)って大事です!
昔からやられている瞑想やヨガ、太極拳、座禅など意味があったということです。
まとめ
由美かおるさんの健康法のニュースから西野流呼吸法にたどり着き、さらに最先端の呼吸法の科学についても知ることができました。
毎日の中で西野流呼吸法を試してみるのもいいですし、簡単な瞑想を数分だけ取り入れてみるだけでも体が変わってくるかもしれませんね。
ぜひ実践して自分の細胞を活性化させておきましょう。
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