異色のお嬢様芸人・たかまつななさんをご存知でしょうか。異色といったのは、たかまつななさんが慶応と東大の大学院に通いながらピン芸人として活動し、昨年NHKに入局して、ディレクターとして働いています。
この経歴だけでも十分異色でしょう。こんな人は今まで見たことがない部類の人です。
そんな変わった経歴のたかまつななを紹介しつつ、現在の活動や気になる年収などについて調べてみました。
早速行ってみましょう!
たかまつつななの年収は?
たかまつななさんは、2018年4月からNHKに入局しています。NHKに入る際にもお笑い芸人として活動と株式会社笑下村塾の代表取締役社長という立場もあり、NHKからは採用にあたって前例がないということでかなり議論が行われたようです。
結果的には、笑下村塾の代表取締役はおりて、取締役として活動はOKになり、アマチュア芸人としてもOKになったようです。
NHKとしては、異例の対応だったと思いますが、たかまつななさんの交渉勝ちということでしょうか。凄いですね。NHKの採用に新しい道をひらいたといってもいいでしょう。
ですので、現在はNHKの番組制作ディレクターとして番組づくりをしつつ、笑下村塾の活動や芸人としての活動もしていますね。
あと、本も出しています。
「政治の絵本」という若者向けに書かれた政治をわかりやすく解説した本ということでとても評判いいです。
2017年出版の本ですが、アマゾンでは現在(2019年)でも月に数十冊は売れている本です。政治関係の本では売れている本ではないかと思います。5,000部は売れているのではないかと想像します。
たかまつななさんの活動は、25歳という若さで3足以上のわらじを履いて活動しているスーパーな人です。
とは言え、たかまつななさんの収入源はNHKからの毎月のお給料と笑下村塾の活動、出版物の印税です。それらの中でメイン収入はNHKからの給与だと思われます。
年収としては、ざっくり500~600万円ぐらいと思われますね。お笑い活動は、NHKとの取り決めでボランティア活動ということなので、基本ノーギャラと考えられます。
生活していくぶんには問題のない年収が確保されていそうです。
たかまつななの現在(2019)は、何しているの?
2019年のたかまつななさんは、お嬢様芸人を封印して「お笑いジャーナリスト」という新しい分野を開拓するそうです。
取材活動に基づいた社会風刺ネタでお笑い活動を展開していくそうです。2月には単独ライブをおこない、社会派のゲストを読んでトークライブが企画されています。
【残り5枚】2/10(日)14:00〜 宇野常寛さま @wakusei2nd との対談ですが、チケット残り5枚です。全ネタ社会風刺をし、ネタを見ていただいた後に宇野さんから公開説教。意味のある社会風刺とは何かを考えます。具体的に台本を使ってダメだしをもらう大波乱の予定です https://t.co/v9eBcyN3Uh pic.twitter.com/7Lu07rUztn
— たかまつなな【2/8~10単独ライブ】 (@nanatakamatsu) 2019年1月14日
参加するゲストがなかなか濃いメンバー(漫才師 ナイツ塙宣之、アルピニスト 野口健、ジャーナリスト田原総一朗、評論家 宇野常寛、オリエンタルラジオ中田敦)です。
すでにチケットが完売している日もあるので興味ある方は早めに購入を!
あと気になるのは、NHKでどんな番組を制作しているのかというところです。まだ入って1年たっていないので、まだメインで番組を作っている可能性は低いですが、2019年の夏に予定されている参議院選挙に向けては、若者への選挙参加を呼びかける番組制作に携わっている可能性はありますね。
ただNHKだと番組制作に制約多すぎて、自分のめざす番組はなかなか作れないジレンマに陥っているのではないかと想像してしまいます。
でも頑張ってほしいですね。NHKに爪痕を残してから羽ばたいてほしいですね。^^;
たかまつななさんの学生の時から持ち続けている「笑いをとおして社会問題を発信する」というスタイルは、今も変わらずにさらに磨きがかかってきていると思います。
まとめ
- たかまつつななの年収は、500~600万円と推測。
- たかまつななの現在(2019年)は、お笑いジャーナリストとして取材に基づいて社会風刺ネタを笑いにして発信していくことを目指している。
たかまつななさんについて見てきましたが、非常に面白い活動をしている人物だと思います。お嬢様芸人としてのネタも面白かったですし、笑いの才能もあるので笑い×社会問題でおもしろおかしく伝えていってもらいたいと思います。
笑下村塾の授業は、受けてみたいなあと思いました。
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