スキージャンプの新星・マーレンルンビー(ノルウェー)選手。2018年1月のノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子札幌大会・蔵王大会で優勝した注目の女性ジャンパーです。この時日本の高梨沙羅は、札幌2位、蔵王3位の成績。
マーレンルンビー選手の強さが目立ちました。今季(2017-2018)通算10勝です。
そんなマーレンルンビ-選手のプロフィール、経歴、戦歴(成績)をかわいい画像と一緒に見ていきましょう!
マーレンルンビー 選手のプロフィール
まずはどんな選手か見ていきましょう!
北欧の人という感じで綺麗な人です。プロフィールを見てみましょう。
- 本名:マーレン・オルスタッド・ルンビ(Maren Olstad Lundby)
- 生年月日: 1994年9月7日 (23歳)
- 出身:ノルウェー イェービク
- 身長: 173 cm
- 兄弟姉妹: Tonje Lundby、 Øyvind Lundby
- 両親: Kristin Olstad Lundby、 Jan Helge Lundby
背が高いですね。日本選手と並ぶととくにそう感じます。
日本人選手の伊藤、高梨が子供のように見えてしまいますね。
マーレンルンビー選手の普段の姿は、こんな感じです。
やっぱり北欧の人は、綺麗ですね。職業・モデルといわれても違和感なく信じてしまいます。
経歴(キャリア)・戦歴(成績)
国際大会デビューからの経歴・戦歴(成績)です。
- 2007年(12歳) コンチネンタルカップ 56位
- 2008年(13歳) ジュニア世界選手権大会 30位
- 2009年(14歳) ジュニア世界選手権大会 34位
- 2009年(14歳) コンチネンタルカップ 20位
- 2009年(14歳) ノルディックスキー世界選手権(リベレツ) 22位
- 2011年(16歳) ルディックスキー世界選手権(オスロ) 11位
- 2011年(16歳)ー12年(17歳) ワールドカップ 総合26位
- 2012年(17歳) ジュニア世界選手権大会 9位
- 2012年(17歳)-2013年(18歳) ワールドカップ 初表彰台
- 2014年(19歳) ソチオリンピック(女子個人ノーマルヒルHS106 – 8位)
- 2015年(20歳)-2016年(21歳) ワールドカップ シーズン2位・1回、3位2回
- 2016年(21歳)-2017年(22歳) ワールドカップ 優勝4回、総合3位
2012年(18歳)から頭角を現してきているのがわかりますね。2018年2月からの平昌オリンピックでの活躍に注目です。
平昌オリンピック速報!
2018年2月12日、アルペンシア・ジャンプセンターのノーマルヒル(ヒルサイズ=HS109メートル)でノルディックスキー・ジャンプ女子が行われました。
2017-2018今季ワールドカップ(W杯)10戦7勝のマーレンルンビー(ノルウェー)選手(写真中央)が金メダル。カタリナ・アルトハウス(ドイツ)選手(写真左)が銀メダル。高梨沙羅選手(写真右)は、オリンピック初の銅メダルでした。
メダリストの人は、皆さん可愛いですね。そしてマスコットキャラもかわいいです。
金メダル、マーレンルンビー選手(写真中央)の得点は、264.6(飛距離:105.5m、110.0m)、銅メダルの高梨沙羅選手(写真右)は、得点243.8(飛距離:103.5m、103.5m)と約20ポイント差をつけられました。
マーレンルンビー選手の圧勝となっています。彼女は、強いですね。
マーレンルンビー選手の強さの秘密はどこに?
高梨沙羅選手は、1月19日に山形市のクラレ蔵王シャンツェで行われたワールドカップ第7戦後、マーレンルンビー選手の強さについてコメントしています。こちらです。
「やはり別格だなと思います。テークオフのインパクト、そこからのマキシマムまでのスピードもある」
引用:「高梨沙羅 44・9点差の衝撃的完敗で4位 絶好調ルンビは「別格」と認める」デイリースポーツWEB版 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180119-00000121-dal-spo
高梨沙羅選手も認める別格の強さですね。
また、マーレンルンビー選手自身のインタビューでも、「技術の向上。体の状態も精神面もどちらも良くなって、自分が取り組むことに自信がもてるようになった」
そして「オリンピックでの金メダルの確率を、100%」と断言するほどですので、メンタル的にも絶好調なのでしょう。
高梨沙羅選手も認めているようにテークオフのインパクの強さは、足腰の強靭でしなやかな筋力(バネ)を持っている証拠でしょう。
それを感じさせるマーレンルンビー選手のツイートがありました。
For noen dager det har vært. Tusen takk for alle meldinger! Foto: @NTBscanpix pic.twitter.com/U6CIQzP03T
— Maren Lundby (@marenlundby) February 13, 2018
このツイートの中の左下の写真に注目です。彼女が表彰台の上でジャンプしているのですが、その高さに驚きます。軽く50cm以上は飛んでますね。
この写真の拡大です。
う~ん、凄い跳躍力です。
そして、空中での安定した姿勢制御力はインナーマッスルの鍛錬により体幹が鍛えられている証拠だと思います。マーレンルンビー選手の体幹の強さは、今回の平昌オリンピックの悪天候、強風の中でも飛距離を出していたことが何よりの証拠でしょう。
体幹の強さを感じさせるトレーニング動画がありましたので見てみましょう。
身体がまったくぶれないのが凄いなあと思います。
やはり、彼女なりのトレーニング方法があるのだと思います。その厳しいトレーニングの結果が実績につながった2017-2018シーズンだったようです。
ルンビー選手のこの強さは、来シーズンも続きそうです。高梨沙羅選手や伊藤有希選手など若手選手がどこまで自分のフィジカルを強化して対抗できるのか真価が問われそうです。
まとめ
- マーレンルンビ-選手(23歳)ノルウェーの新星・スキー女子ジャンパー
- 経歴・戦歴(成績)ともにすばらしく、ワールドカップ優勝10回、高梨沙羅のライバルに浮上、強敵
- 見た目が綺麗、かわいいと評判
2018年の平昌オリンピックでは、日本女子ジャンパーのライバルとして注目の選手です。どんなジャンプを見せてくれるのか、今シーズンの勢いを保ったままオリンピックでも金メダルを獲得するのか注目していきましょう。
平昌オリンピック、マーレンルンビー選手は強かったです。天候的には極寒、強風でかなりの悪条件の中でしたが、圧勝でした。
高梨沙羅選手もオリンピックでは、初のメダル獲得でインタビューでは涙を流していました。この涙の意味ははかりしれませんが、とにかくおめでとう!!お疲れ様でしたといいたいですね。
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