2018年2月からの平昌オリンピックを控えて、北朝鮮の動向が気になるところです。
独裁者である金正恩の私生活は謎に包まれていますが、現在の妻や子供などの家族はどうしているのか?
また、金正恩の肝いりで結成された美女軍団・モランボン楽団とその団長との関係などを見ていきましょう。
金正恩の現在の妻や子供はどうしてるのか?
まずは家族関係を把握するために金正恩のプロフィールから見てみましょう。
髪形が特徴的で父親の金正日に似せているらしいです。
- 本名 金正恩(キム・ジョンウ) 3男だったが権力闘争により後継者に
- 生年月日 1982、1983、1984年諸説あり
- 年齢 36歳~38歳
- 役職 第3代最高指導者、朝鮮労働党委員長、朝鮮民主主義人民共和国国務委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員、朝鮮労働党中央軍事委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官
- 家族
- 金日成(祖父、北朝鮮建国者)
- 金正日(父、第2代最高指導者)
- 高英姫(母)元愛人、大阪生まれ在日朝鮮人2世
- 金正男(異母兄)(金正恩が暗殺)
- 金正哲(実兄)
- 金与正(妹)
- 李雪主(妻)元歌手 2009年に結婚
現在の妻である李雪主(リ・ソルジュ)との間には、2010年に長男、2013年に次女、2017年に第3子(性別不明)が生まれているようです。子供の名前の情報は、次女が「キム・ジュエ」といだけで他は不明です。
妻・李雪主の写真がこれです。
1989年生まれ(29歳)、平壌の一般家庭出身で美女応援団の一員だったようです。
最近の夫人の写真は、2017年6月のICBM発射成功を祝う宴会に出席したときの模様がニュースになっていました。
第3子を2月に出産してから4ヶ月後の公務の様子です。スラッとした体型で出産後の体型変化もないようですね。
美女軍団といわれるモランボン楽団・団長との関係は?
現在のモランボン楽団(牡丹峰楽団)の団長は、北朝鮮の国民的歌手であるヒョン・ソンウォル(玄松月)。“北朝鮮のマドンナ”とも称され、目鼻立ちが整ったアジア的な美人です。彼女の写真がこれです。
確かに綺麗な人ですが、凛とした雰囲気もありますね。まだ40代だそうです。
実は、彼女は今回の平昌オリンピックに北朝鮮が送り込むサム・ジオン管弦楽団の団長として、首都ソウルと五輪会場となる江陵(カンヌン)での公演を取り仕切ることになっています。
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2018年1月21日に平昌オリンピックに派遣する女性楽団の公演準備のため、軍事境界線を超えてソウルを訪れました。その時の様子がニュースになっています。そのニュースがこちらです。
ヒョン・ソンウォルは毛皮を身にまとい、堂々たる雰囲気で視察している様子が印象的です。
事前の視察段階でこの騒ぎ、インパクトでは、本番のオリンピックでは北朝鮮側の思惑に流されてしまうのではないかと不安になりますね。
しかし、この若さで朝鮮労働党中央委員会の中央委員に抜擢され、今回のオリンピック使節団の団長を任されるわけですから金正恩の後ろ盾ないと難しいでしょう。
噂では、金正恩の愛人説も出ていますね。金正恩がこの美女軍団を使ってどんな手を打ってくるのか注意しておく必要があると思います。
まとめ
- 金正恩の現在の妻は、李雪主(リ・ソルジュ)。子供は、2010年に長男、2013年に次女、2017年に第3子(性別不明)が生まれている。子供の名前の情報は、次女が「キム・ジュエ」といだけで他は不明です。
- 金正恩と美女軍団・モランボン楽団団長との関係は、団長であるヒョン・ソンウォルの役職や行動からただならぬ関係がありそうと思わせる雰囲気がある。
北朝鮮の今後の動向が気になる中、オリンピックの晴れ舞台で金正恩が仕掛けてくる一手が美女軍団です。すでにメディアなどはその作戦に踊らされている雰囲気がありますね。
韓国も日本も北朝鮮が仕掛けてくる妙なムードに流されないようにしてほしいと思います。
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