2019年9月28日現在、台風18号(ミートク・MITAG)が発生しそうです。
フィリピンの東海上で熱帯低気圧として発達中です。これからの進路予想を米海軍の台風情報や日本の気象関係の進路予想を比べながら見ていきましょう。
また、台風18号の名前・ミートクの意味についても調べてみました。
早速いってみましょう!
台風18号(ミートク)2019の米海軍進路予想をチェック!
上の画像の赤字でTS19Wと表示されている雲のかたまりが、台風18号です。2019年9月28日10時に台風18号になりました。
#台風18号 発生
フィリピンの東で熱帯低気圧が台風18号になりました。今後の台風の進路や発達の程度によっては、30日ごろから10月2日ごろにかけて沖縄・奄美や西日本に接近し、海は大しけとなり大荒れの天気となるおそれがあります。今後の台風情報にご注意下さい。 https://t.co/Hm9VwwdNjK pic.twitter.com/emyqKKD99z
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 28, 2019
米海軍の予想進路図は、こんな感じです。
米海軍の予想進路では、石垣島を通過して沖縄の西の海上を北東方向に北上、九州の西側をかすめて日本海に抜けて行くコースです。
ウェザーニュースの進路予想はもほぼ同じですね。
続いて、気象庁の進路予想を見てみましょう。
気象庁の進路予想もほぼ同じです。
雨雲の動きをwindy.comでみてみる
Windy.domでは、10日間の気象の変化をシミュレーションしてくれます。
このシミュレーションによると10月4日ごろには北東北青森付近に上陸しそうです。おそらくこの時は、温帯低気圧になっている可能性が高いですが、強風、大雨には注意が必要です。
北東北だとりんご農家さんなどが心配ですね。
前回の台風17号の進路と似た感じですね。台風17号の時は、長崎県の対馬で50年に一度の記録的な大雨が降ったり、離れた三重県でも120mmを超える記録的な大雨になりました。
今回の18号も沖縄、九州に接近するころには十分に発達しているので厳重な警戒が必要です。
台風18号(ミートク)2019の意味は何?
台風委員会に所属しているミクロネシアが提出した名前で、委員会の台風名前リスト51番です。
意味はヤップ島の女性の名前で、「私の眼」です。
意味的には、台風の目と重なるのでわかりやすい命名です。
ミクロネシアが提出している他の名前をみてみるとあまり一貫性がなく、いろんなジャンルの名前をもってきています。
いくつか紹介すると、グチョル(うこん)、ナンマドル(有名な遺跡の名前)、ライ( ヤップ島の石の貨幣)、ニパルタック(有名な戦士の名前)などです。
とくに関連性はないですね^^;
まとめ
- 台風18号(ミートク)2019の米海軍進路予想と日本の気象庁などの進路予想はほぼ同じ。
- 台風18号(ミートク)は、2019年10月3日に九州に最接近する予想。
- 台風18号(ミートク)の意味は、ミクロネシアのヤップ島の女性の名前で、「私の眼」。
台風18号は、前回の17号と同じような進路をたどりそうなので沖縄や九州地方は心配ですね。
さらに、温帯低気圧になったあとも北東北、北海道では警戒が必要です。
大きな被害がでないことを祈るばかりです。
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