毎年、スタッドレスタイヤに履き替えるだけでも結構おっくうなのに、今シーズンは「タイヤチェーン義務化」の法律制定でタイヤチェーンも携帯して、場合によってはチェーンを装着しないと通行できない区間もでてきそうです。
スキーや日本海側に出かける場合は、天気予報などをチェックして、タイヤチェーンを車に積んで置く必要がありそうです。
法改正にともなってタイヤチェーンの選び方、オススメはどれか調査してみました。
早速行ってみましょう!
タイヤチェーンの選び方、オススメはこれ!
最近のタイヤチェーンには、その素材によって大きく2種類あります。
- 非金属樹脂製タイヤチェーン
- 金属製タイヤチェーン
非金属樹脂製タイヤチェーンのメリットとデメリット
チェーン部分が特殊な樹脂製で接地面にはポツポツと金属スパイクが埋め込まれています。
非金属製タイヤチェーンのメリットは、なんといっても軽さと耐久性の高さです。
最近のものはタイヤ全体を覆うものが主流なので横滑りにも強く安心感が増しています。
あとは、走行時の音が静かで軽いため装着も簡単です。保管時もサビがほぼないというのもいいかもしれません。金属製はサビだらけになってしまいます。
デメリットは、金属製に比べて2倍以上の価格差があります。金額にして2,500円以上の価格差があります。
オススメの非金属タイヤチェーンは、こちらです。
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金属製タイヤチェーンのメリットとデメリット
金属製のチェーンが主体のタイヤチェーンです。以前はタイヤチェーンといえばこの金属製が主流でした。
この金属製チェーンにも接地面おチェーンの配置がハシゴタイプと上の画像のように亀甲タイプがあります。最近の主流は、横滑りにも強い亀甲タイプです。
金属製チェーンのメリットは、なんといっても安い価格です。大体2000円台で購入可能です。
最近はジャッキアップしないで装着できるものが出てきているので女性でも装着は可能です。
デメリットは、金属製なので重い、万が一チェーンが外れたり伸びたりしたときの車体への損傷が激しい、長期保管でサビが発生しやすいなどです。まあ、金属製なのでいたしかたない部分はあります。
金属製タイヤチェーンのオススメはこれ!価格重視!
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※スタッドレスタイヤへの取り付けには、メーカーによってタイヤブロックとショルダー形状の違いで取り付け出来ない場合があるので要確認です。
非金属か金属製チェーンのどちらがいいの?選ぶ基準は?
上記の各タイヤチェーンのメリット・デメリットを理解した上であとは自分の使用状況によってどちらを選ぶか決めたほうがいいでしょう。
金属製チェーンの選択基準は?
- 金属製チェーンは、利用シーンがスタッドレスタイヤに取り付けて深い雪の中をずっと走る場合
- 年に数回しか冬道を走らないという場合
金属製はなんといっても非金属製に比べるとグリップ力は高くなります。
非金属製チェーンの選択基準は?
上記の金属製チェーンの選択基準から外れる場合は、非金属製チェーンがオススメです。
あとは、保管場所や大きさなどを考慮して選ぶのがいいかと思います。
今回のタイヤチェーン義務化で峠などを越える場合はタイヤチェーンを携帯していないと通行できないようですので、我が家の場合は車内での保管スペースが大きな選択基準になりそうでう。
でも購入したらすぐに試し装着をして、ちゃんと装着できるか確認しましょう。
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