木製ストローのメーカーや作り方は?価格が高くて普及は難しい!?

最近、プラスティック製のストローの廃止運動が海外で注目され、その動きが日本に入ってきて、環境問題に敏感な飲食会社は軒並みプラスティック製ストローの提供をやめる動きが目立ってきました。

相変わらず日本は、外圧に弱いようです。大手のスタバやすかいらーくなどは、お客からの要望がない限りはストローを提供しない方針に転換しています。

そこで出てきたのが、環境に優しい木製ストローです。

・木製ストローのメーカーや作り方は?

・木製ストローの価格は?

などについて調べてみました。

早速見ていきましょう。

スポンサーリンク

木製ストローのメーカーや作り方は?

2018年12月11日にニュースになった木製ストローは、住宅メーカーのアキュラホームさんが製品化するということで話題になりましたね。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38774930R11C18A2000000/

作り方は、厚さ0.15mm程度に薄く削った木材を巻いて作るそうです。カンナの削りカスのようなものですね。

カンナの削りカスは、もっと薄いですね。日本の職人さんは凄いです。以下の動画をみていただくとその凄さがわかります。紙よりも薄いです。こんなに薄く削れるもんなんだと感心します。

驚くべき薄さですよね。木の紙というかシースルーの布のような感じです。厚さは、0.006ミリという驚異的な薄さです。

引用:https://www.facebook.com/aiyoshikannakai/photos/pcb.1030221257184551/1030221130517897/?type=3&theater

薄いですよねー!!このカンナも凄いですけど!削られた木の表面は、ものすごくツルツルで光沢があります。

これぐらいに削れるなら、木製ストロー用の厚み0.15mmというのは、技術的に全然余裕ですね。あまり薄すぎても強度がないので都合が悪いのでしょう。

木製ストローのメーカー、製造元はどこ?

ちょっと話がそれてしまいましたが、アキュラホームさんが製品化するという木製ストローのメーカーは、木製の名刺などを企画・製造・販売している株式会社クレコ・ラボさんです。

アキュラホームさんから木製ストローの開発を依頼されて、今回の巻いて作る木製ストローを開発したそうです。

もともと間伐材を薄く削って名刺や木材の紙を作っていたので、その応用で実現したようです。

クレコ・ラボさんの製品は、ホームーページから見ることができますので興味ある方はどうぞ。

木の名刺などはもらうと印象に残りそうですね。何枚か作ってみたいです。

木の種類も6種類の中から選べるので、お気に入りの木を選べるのもいいですね。

木製ストローの気になる点とは?

ただ気になる点は、巻いた薄い木材をどうやって接着しているのかとう点ですね。どんな糊をつかっているのか、あるいは使わない別な方法で止めているのか気になるところです。

口に入れたり、飲み物に浸かるので気になるところですね。

また、木材なので湿気を吸収しやすいでしょうし、保管方法も湿気に気をつけないとカビとか生えそうな気もしますね。あとは、飲み物につけている内にふやけてしまわないか心配になりますね。

スポンサーリンク

木製ストローの価格は?

木製ストローの価格は、1本数十円するそうです。従来のプラスティック製のストローは、1本1円未満ですから10倍以上の価格ですね。

現在は、木製ストローの製作は手作業なので高くなるのは致し方ないところです。今後、量産化できれば価格は、下がるでしょうけどどこまでコストダウンできるしだいで普及にも影響しそうです。

環境イメージを重視する高級ホテルや飲食店などでは、高くても採用されるでしょうね。

今回のアキュラホームさんの木製ストローは、来年2019年1月16日からキャピトルホテル東急の一部レストランで試験採用されるそうです。

このホテルは、外国人も多く宿泊するらしいので木製ストローは良いアピールになりそうですね。海外の人がみたら驚くのは間違いないでしょう。

木製ストローは普及するのか?ほんとにエコ?

木製ストローが普及するかどうかは、企業の環境意識の高さと木製ストローのコストとの兼ね合いでしょう。価格が安くなれば採用してみようと思う企業は増えるだろうし、価格が高ければより環境意識の高い層にだけ採用されて、普及の広がりは難しいでしょう。

ほんとにエコなのかという点では、間伐材を使用するということなので間伐材の有効活用ということならエコということになるでしょう。

さらに木材は、カーボンフリーということで二酸化炭素の増加にはなりません。プラスティック製のストローに比べればエコです。

もし、仮に自然界にそのまま捨てられても自然に分解されるので、現在問題になっているようなマイクロプラスチックの海洋汚染とは無縁ですね。

プラスティック製のストローと比較すれば明らかにエコということは言えそうです。

スポンサーリンク

木製ストローのネットの反応とは?

ネットでは賛否両論ありますが否定的な意見が多いように思います。

確かに生分解プラスティックを使えば、解決しそうだしストローにだけ注目を向けるのは、どうかと思ってしまいますね。ストロー以外のプラスティック製品の削減や代替も同時にやっていかないと意味がないと思ってしまいます。

エコな商品がでてくるのは歓迎ですが、問題の本質を見失ってしまうのも危険ですね。木製ストローを採用する企業も単なる表面的なアピールだけになってしまうと意味がないので、環境問題をトータルで考えて、対策していってほしいと願うばかりです。

スポンサーリンク

まとめ

  • 木製ストローのメーカー・製造元は、クレコ・ラボで、作り方は、紙のように薄く削った木材を巻いたものだった。
  • 木製ストローの価格は、1本数十円でプラスティック製ストローの10倍以上の価格。
  • 木製ストローの普及には価格ネックになりそう。
  • 木製ストローのネットの反応は、否定的な意見が多い印象。

木の文化である日本は、いろいろな木製品があっていいと思います。木は明らかにプラスティック製品よりもエコなわけですから。

ただ、表面的な環境アピールだけにはしてほしくないですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク