ネジザウルスという工具が売れているようです。我が家でも1本購入してみました。
実際使ってみるとちょっと感動でした。売れている理由がわかる気がしました。
今回は、ネジザウルスの使用感と便利なポイント、価格などにについて紹介していきます。
早速いって見ましょう!
ネジザウルスの価格は高いの安いの?
第一印象のネジザウルスの価格は、正直なところちょっと高いと思っていました。普通のペンチなら今どき百円ショップ(百均)でも買えますからね。
普通のペンチと比べてしまうと身もフタもないですが、ネジザウルスの定番商品・ネジザウルスGT(品番:PZ-58)の定価は、2,860円(税抜き)です。
ネジザウルスGT・PZ-58の実勢価格は、1,500円~2,000円前後で売られていますね。
百均のペンチはさておきホームセンターなどで売られているペンチが500円前後ですから、単純比較でも3~4倍の価格差ですね。
見た目が普通のペンチとほぼ同じネジザウルスの第一印象が高いというのは、仕方がないかもしれません。
それでも売れているのは、普通のペンチにはないネジ頭が潰れたネジでもはずせるという機能・用途があるからですね。口コミで「このペンチは使える!」といういい評判がジワジワきて、ある一定数の認知度を得ればあとは一気に広まるというサイクルに入っている商品です。
ネジザウルスの発売が2009年ですから約10年でベストセラー商品に成長したということでしょう。
現在は、プロユーザーから一般ユーザーへの拡大期かもしれません。一家に一台ネジザウルスの時代がきているように思います。
潰れたネジがはずせるというとてもニッチなニーズにドンピシャで答えた一人勝ち商品です。
価格設定も絶妙な感じです。ちょっと高めと感じさせる価格ですが、比べるにも同じ機能をもつ競合商品がないので、あの潰れたネジがはずせるなら買ってもいいかとおもわせる価格帯です。これが3000円を越えてくる価格なら購入をかなり考えますね。
市場原理も働いて実勢価格が1,500円~2,000円になっているのもうなずけます。これからますます売れそうな商品ですね。早く海外でも販売展開したほうがいいかもと思ってしまいます。(もう販売しているかもしれませんが^^;)
結論的には、ネジザウルスGTは価格と価値のバランスがよい商品で高くも安くもないベストプライスと言えそうです。
実際の使用感はどう?
実際に購入してネジ頭が潰れていて放置していたネジをはずしてみました。
結構気持ちよくはずすことができて、おー!という感じでした。
ビックリするぐらいにあっけなくネジを掴むことができて、簡単にはずせました。買ってよかったと実感する瞬間でした。
我が家では、これからもお世話になる一生ものの工具だと思います。早速常備しているドライバーなどと同じ工具ボックスの一員に加えました。
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ネジザウルスは、なぜネジ頭をしっかりとつかめるのか?
ネジザウルスがわずか1mm程度の厚みのネジ頭でもしっかりとつかめるのか?気になって調べてみると、ほんとにちょっとした工夫が先端に施してありました。
先端の内側の縦溝が画期的な発明でした。この縦溝のおかげでネジ頭をしっかりと掴むことができるわけですね。これを考えた人は凄いです。
ネジザウルスの弱点・デメリットは?
ネジザウルスGTだけですべてのネジに対応できるわけではありません。対応できるのは、ネジ頭がでているタイプのネジだけです。皿ネジなど頭がでないタイプのネジには対応できません。まあ、これは仕方がないですね。
メーカーでは、この弱点を補うべく皿ネジなどに対応するネジレスキュー商品・ネジザウルスバズーカをラインナップしています。
まとめ
- ネジザウルスの価格は高いのか安いのかは、価格と商品が持つ付加価値のバランスが良く実勢価格がベストプライス。
- ネジザウルスの使用感は、最高!一家に1台に常備しておきたい工具
ネジ頭を潰してしまうことはよくあるので、ネジザウルスGTを1台持っておくとストレスなく快適です。
従来のペンチの機能はもちろんのこと、調味料のビンやペットボトル、スプレー缶の分別にも使えるので便利です。
実際にスプレー缶のガス抜きや硬いビンのフタ開けに使ってみましたが、確かに使えます。女性でも重宝することは間違いないですね。
家庭使いでは、ネジザウルスが1台あればペンチはいらないですね。
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