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グレッグケリー・日産代表の経歴や年収は?ゴーン会長の逮捕に司法取引か?

芸能・エンタメ
引用:https://motor-fan.jp/article/10006594

世界の経済界に衝撃を与えた日産の会長・カルロス・ゴーンが逮捕されましたね。逮捕容疑は、有価証券報告書への役員報酬の虚偽記載でそのごまかした金額が50億円に及ぶというから驚きです。

そして、これだけの不正は当然カルロス・ゴーンだけでできるものではなく、直属の部下で日産の代表であるグレッグケリーも共謀していたことが報道されています。マジか!?

日産の上層部、いわゆる取締役や監査法人も何らかの形で関わっていたとすると平成最後の時代に大きな負の歴史を残すことになる事件になりそうです。

今回は、カルロス・ゴーンの報道はメディアが大々的に取り上げているので、その影の協力者ではないかと思われている日産代表のグレッグケリーについて、経歴や年収、家族などを調査してみました。

また、カルロス・ゴーンの逮捕に司法取引をした可能性についても見てみたいと思います。

早速、行ってみましょう!

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グレッグケリー・日産代表の経歴や年収は?

引用:https://motor-fan.jp/article/10006594

とてもまじめそうな、人の良さそうな印象の顔立ちですね。イメージですが、こんな人が不正に加担するとは思えません。歳は、1956年7月生まれですから現在、62歳です。

グレッグケリーのプロフィール(学歴・経歴)とは?

日産の代表ともなると詳しい経歴も簡単に出てきますね。

学歴
1978年06月 オーガスターナ大学卒業 行政学学士取得
1981年06月 ロヨラ大学法学部卒業 法務博士号取得
職歴
1981年06月 バーンズ&サンバーグ法律事務所 弁護士
1988年03月 北米日産会社 入社 法務部シニア・マネージャー、次席弁護士
1993年08月 同社 人事部 ダイレクター
2000年04月 同社 人事部 シニア・ダイレクター
2005年10月 同社 バイス・プレジデント、人事・組織開発担当
2008年04月 日産自動車株式会社 執行役員
2009年04月 同社 常務執行役員
2012年06月 同社代表取締役、常務執行役員
2014年04月 同社代表取締役、アライアンスEVP、専務執行役員 アライアンス タレント マネジメント担当
2015年02月 同社代表取締役
引用:https://motor-fan.jp/article/10006594

グレッグケリーは、元は弁護士だったんですね。日産には1988年(30歳)に北米日産の法務担当として入社しています。それから30年以上ずっと日産一筋ですね。2008年(50歳)には日産本体の執行役員、翌年2009年に常務、2012年から代表取締役になっています。

まさに絵に描いたような出世街道まっしぐらです。

カルロス・ゴーンがルノーから日産に送り込まれたのが1999年で2000年には日産の社長になっています。この時、グレッグケリーは北米日産の人事部のシニアダイレクターです。カルロス・ゴーンとの繋がりが強くなったのは、北米日産の人事・組織開発担当副社長になった2005年頃からでしょうね。

そしても2008年には日産本体の執行役員として招聘されています。この頃にはカルロス・ゴーンに完全に取り込まれていたのかもしれません。

元は、企業法務のスペシャリストだったにもかかわらず、有価証券報告書への虚偽記載に加担することになるとはなんだか皮肉なものです。いずれバレることに気づかなかったのでしょうか。お金の魔力は人を狂わせますね。

グレッグケリーの年収は?

有価証券報告書から推測してみたいと思います。2017年の日産の有価証券報告書を見てみると役員報酬は、総額で約16億円です。スゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!

役員は、8人です。単純に割っても一人2億円です。サラリーマンのトップクラスはこれくらい貰えるんですね。まあ、ちょっと夢がありますか。^^;

この金額にもビックリですが、日産クラスの一流企業になるとこれくらいの相場感なんでしょうかね。

引用:https://www.nissan-global.com/JP/DOCUMENT/PDF/FR/2017/fr2017.pdf

グレッグケリーは、代表取締役なので上の有価証券報告書にある西川廣人代表取締役社長の報酬とほぼ同じの約5億円と考えていいでしょう。

となると役員報酬16億円の内訳は、代表取締役が2人で10億円をもらい、残り6億円を6人で分けることになるので各1億円ずつという感じですかね。常務、専務クラスは多少色がついているでしょう。普通のサラリーマンでは、考えられない年収です。

でも今回の事件から取締役が役員報酬を過小申告していたというので実際は、その倍はもらっていたということですね。なんじゃそれ!もらいすぎやろー!!と言いたくなりますね。

日産の下請け会社さんとかコストカットを死に物狂いででやって利益を出しているのにふざけるな!となりますね。ちょろまかした役員報酬を還元しろと言いたくなるでしょう。

これからの日産の立て直しはいばらの道でしょう。

ゴーン会長の逮捕に司法取引か?

今回のカルロス・ゴーンの逮捕には、グレッグケリーの情報提供も必要だったはずです。さらには、グレッグケリーの指示で加担していた取締役の証言も必要です。

引用:「バイキング」報道より

東京地検特捜部としては、証拠を固めていくためグレッグケリーの下の取締役から司法取引を持ちかけ、証言を積み重ねていくしかなかったと思います。

執行役員らとの司法取引でグレッグケリーの容疑が固まれば、あとはグレッグケリーを落として、本丸のカルロス・ゴーンを攻めるという戦術になりますね。

グレッグケリーも元弁護士ですから東京地検特捜部とのやり取りの中で当然司法取引を自ら持ち出して、自分の罪を軽くしようとしたことは容易に想像できます。

その結果、カルロス・ゴーンの逮捕につながったということでしょう。

大企業の組織ぐるみの不正ですから、どこかにほころびが生じてしまうのでしょう。同族経営の血の結束とは違って、組織の紐帯は意外にもろいものなのかもしれません。

まさに蟻の一穴から組織の土台がガラガラと崩れていった様が見て取れるようです。

さらなる疑惑!?カルロス・ゴーンは日本、フランスを裏切った?

いろんなメディア報道をみていると今回の東京地検特捜部の動きはあまりにスピーディーで大企業といえども一企業の会長の過小申告容疑だけで本腰を入れて動くのかと疑問視されているようです。

あのホリエモン(堀江貴文)も疑問をつぶやいていますね

確かに以前逮捕歴がある堀さんがいうとなんだか説得力がありますね。^^;

今回の事件で日産にはフランス政府の資本も入っていることを知りましたが、となると今回のカルロス・ゴーンの逮捕は、フランス政府、日本政府にも事前に根回しがあり両政府の許可のもとで行われたと考えるほうが筋でしょう。東京地検特捜部が独自の判断で動ける事案ではないでしょう。ヘタに動けば国際問題にも発展する事件ですね。

そう考えると堀江さんのいう別件逮捕というのは真実味を帯びてきます。カルロス・ゴーンが何をしたのか?両政府の国益を損なう危険人物という判断が働いて、今回の逮捕に至った可能性が高いですね。

今後の動向に注目していきたいと思います。どこまで明るみにでるのかとても気になります。

まとめ

  • グレッグケリー・日産代表の経歴は、元弁護士で日産で30年以上勤めてきた経歴。
  • グレッグケリー・日産代表の年収は、約5億円と推測。
  • カルロス・ゴーンの逮捕に司法取引が活躍。
  • カルロス・ゴーンの逮捕は別件逮捕の可能性あり。

日産は、GT-Rとかリーフとかいい車を作っているのでこれからも存続してほしいですが、組織の立て直しは、容易ではないような気がします。守りにはいるといい車は出てこなくなりそうです。

今後の動向に注目ですね。

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