近年、その健康効果が話題になっている「ルイボスティー」という南アフリカが原産のお茶ですが、日本ではほとんど馴染みがなかったので副作用などが気になりますね。
また、ルイボスティーの効果的な飲み方や飲み過ぎによる弊害、デメリットなどがないのか調べてみました。
早速見ていきましょう!
ルイボスティーの副作用はあるの?
健康に良いと言われているルイボスティーですが、副作用ってあるのでしょうか?
いろいろ調べてみましたが、ルイボスティーを飲んで急性的に何か悪い副作用がでるリスクははなさそうです。
ただ、長期間の摂取で健康上の懸念の可能性がある1,2-不飽和ピロリジジンアルカロイド(PAs)がルイボスティーにも含まれているので、長期間の多量摂取は健康リスクが高まる可能性があるようです。ただ、健康上影響を受けることはほぼないようです。
これについては、内閣府の食品安全委員会のホームページに記載があります。
ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)の研究報告の概要を掲載しています。
食品中(ハーブティー、ルイボスティー、紅茶、緑茶及びはちみつ)に存在する1,2-不飽和PAsは、小児及び成人の双方において、長期間摂取した場合に健康上の懸念となり得る。急性の健康リスクはない。
引用:http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04810360314
また、
え…
ルイボスティー毎日飲んでた…
だからなの? pic.twitter.com/1XOUOeQDZ3— あくび瞬 (@mi_akachan) 2019年2月2日
ルイボスティーの効果的な飲み方はある?
ルイボスティーは、今現在はいろんな形態で販売されていますね。茶葉のままのものやティーバッグに入ったもの、すでにペットボトル飲料としてもあります。
茶葉のままのもの
ルイボスティーをよく飲む人や作りおきしておきたい人には、ちょうどいいですね。
ティーバッグに入ったもの
手軽に気が向いた時にルイボスティーを飲みたい時にはいいです。このブランドのティーバッグは、茶葉のグレードが高く変な香りやクセもなく飲みやすいのでオススメです。
ペットボトルのもの
夏場の暑い時などにガブガブ飲みたい時にいいですね。
上のように3タイプありますが、ルイボスティーの健康効果を一番抽出するには、茶葉を最低でも10分ほど煮出したほうが良いそうです。
お湯を注ぐだけよりも10分間煮出したほうが、抗酸化作用が高いことが指摘されています。
また、ティーバッグもお湯を注いでから冷めるまで待ってからのほうが健康効果は高いそうです。ティーバッグをやかんに入れて煮出してもいいですね。茶葉を捨てるのが楽です。
(出典:「ルイボスティーのすべて」日本SOD研究会 2008年)
ルイボスティーの飲み過ぎは危険?
常識的に飲んでいる限りは、健康上の危険はないでしょう。
毎日何リットルも飲むような飲み方は、明らかに飲み過ぎなので身体に異常をきたす可能性が高いですね。
なんでも飲み過ぎは良くないです。
適度が最適です。1日に200ml~500ml程度を飲み続けるとより効果的です。
まとめ
- ルイボスティーの副作用については、長期間の多量摂取をしない限りはない。ただし、妊婦の飲用は、胎児に影響がある可能性があるので避けたほうが良い。
- ルイボスティーの効果的な飲み方は、最低でも10分間は煮出すほうが良い。
- ルイボスティーの飲み過ぎの危険は、常識的な飲み方をしている限りない。
ルイボスティーには、人間の身体に有用な栄養素が豊富に含まれていますので、適度に飲むのが良いですね。
ルイボスティーだけに頼るようなとり方は、やめたほうがいいでしょう。
基本的にはバランス良い食事をとりつつ、一緒にルイボスティーを飲むというとり方いいですね。
ルイボスティーやノンカフェインティーは、ギフトにも最適です。
健康意識の高い方やちょっとしたお礼の品としても手軽で便利ですよ。
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