2019年3月31日(日)に放送されたNHKスペシャル「イチロー最後の闘い」の内容は、イチローの引退までを密着したもので、イチローの凄さがわかるいい内容でした。
この番組の中でイチローの名言とも言えるものがいくつもあり、メモとしてもまとめておきたいと思います。
NHKスペシャル「イチロー最後の闘い」名言まとめ!
イチローのシアトルにある自宅のトレーニングルームで毎日トレーニングするイチローは凄かった!
まず驚いたのは自宅の大きさ、そして専用のトレーニングマシーンの数々です。大リーグの一流選手ともなるとそのスケール感が半端ないです。
この大豪邸にイチローと奥さんと犬(一弓)1匹だけで住んでるの?という感じでした。
それはさておきイチローの名言を順番に見ていきましょう。
イチローが飼っている年老いた愛犬・一弓(いっきゅう)を見ながら、犬でも自分の生を全うしようとしている姿に自分を重ね合わせて「もう懸命に生きるしかないんですよ」としみじみといった言葉に、ほんとにそうだよなあと激しく同意してしまいました。
イチローが自分の打撃技術を極めようと日々もが来続けてきたことから確信したことです。
- 打撃技術に最終形はない。
- 技術を磨いていくことに前進もあれば後退もあるが、近道はない。遠回りすることが必要。
これってすべてのことに通じる極意のような考え方ですね。
- 人に迷惑をかけないで生きていくなんて無理
- 僕ができることでで思いっきり返したい
イチローは、一人でモクモクと自分の道を行くタイプというイメージでしたが、このコメントを聴いてイメージが変わりました。
続いてすでに引退したあとのインタビューに答えたときの名言です。
- 1本のヒットを打つためにそこに心血を注ぐということを諦められない。
すでにプロ野球を引退しているのに、まだ自分の打撃技術を向上させたいと思い続けているという姿に道を極める人(求道家)の本質を見た気がしました。
- やっぱり自分なりに・・・。頑張ること。
- これを(自分が頑張っていること) 人は見てくれた。
このコメントは、日本で迎えた引退直前の試合で試合後もファンが最後まで帰らずにイチローコールで声援を送っていたことを受けての発言です。
続いて、人生の指針のような名言です。
- 懸命に生きられる何か(モチベーション)を見つけていくというのが生きていく意味
- その見つけていく努力を重ねていきたい
- そのために(懸命に生きられる何かを見つけるために)一歩を踏み出すということ
イチローは、どこにその一歩を踏み出そうとしているのか気になりますね。
イチローの目線の先に何があるのか?
でもこのコメントからすでに踏み出す一歩の先は決めている感じがしました。
まとめ
- もう懸命に生きるしかないんですよ
- 打撃技術に最終形はない
- 技術を磨いていくことに前進もあれば後退もあるが、近道はない。遠回りすることが必要
- 人に迷惑をかけないで生きていくなんて無理
- 僕ができることでで思いっきり返したい
- 1本のヒットを打つためにそこに心血を注ぐということを諦められない
- やっぱり自分なりに・・・頑張ること
- これを(自分が頑張っていること) 人は見てくれた
- 懸命に生きられる何か(モチベーション)を見つけていくというのが生きていく意味
- その見つけていく努力を重ねていきたい
- そのために(懸命に生きられる何かを見つけるために)一歩を踏み出すということ
イチローを見ているとその凄さに圧倒されて、自分にはイチローのようになれないなあと思ってしまいますね。
でも自分なりに頑張ればいいんだなあという気にもなります。自分なりに努力を重ねていけばいいんだと思います。
その努力を日々重ねていくことが懸命に生きるということなんだと思います。
今回のNHKスペシャル「イチロー最後の闘い」は、とてもいい内容でした。4月から新しい環境で頑張る人も多いと思いますが、イチローも新たに一歩を踏み出そうとしているのでそういうタイミングでベストな放送だったと思います。
イチローの次の一歩が楽しみです。注目していきたいと思います。
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