2019年8月14日の「クレイジージャーニー」では、星付きレストランの一流シェフから絶大な信頼を得ているハーブ農家の梶谷譲(ユズル)さんが登場してしました。
梶谷さんが海外の視察にいく模様も放送され、デンマークにある世界一予約がとれないレストラン「noma(ノーマ)」のコース料理の様子が衝撃的でした。
これが世界の最先端の料理なのか!!と驚くばかりです。
かなり尖った料理ばかりで一般人には正直美味しいとは思えないものばかりでした^^;
でもこのnoma(ノーマ)の料理を食べたいと予約が数ヶ月待ちの状態というから驚きです。
これは実際に食べてみないとどうにもわからないですが、海外ということもあってそもそも予約をどうやってとるのかというところから調べてみました。
当然、noma(ノーマ)のお店の場所もチェックしています。日本も姉妹店があるという噂を聞いたのでそちらも調べています。
まずはいくなら日本のお店からですかね^^;
noma(世界一予約がとれないレストラン)の予約方法は?
おしゃれなダイニングと農園ですね。
noma(ノーマ)の予約方法は、インターネットから簡単にできます。
① nomaの公式ホームページにアクセスして、赤い点線で囲った「RESERVATIONS」をクリック
② 予約の利用規約等が書かれたページが表示されます。利用規約の部分は、ブラウザーの翻訳機能を使えば、ページごと日本語に翻訳してくれます。変な日本語の部分もありますが、意味は把握できます。
利用規約の部分は、後ほどポイントだけ記載しておきます。
続いて、グリーンボタン「Online booking」をクリック!
③ TOCK という予約専用サイトが表示され、nomaの予約ができます。
予約状況も確認できるので便利ですね。
ちなみに2019年8月現在は、2-8人の個別テーブル席はすべて完売です。シェア-テーブルが日によっては空いている状況です。
さすがに予約がとれないレストランです^^;
noma(ノーマ)の予約利用規約について
2019年8月時点で予約できるのは、
- Vegetable Season/野菜シーズン (6月25日~9月21日)
- Game & Forest Season /狩猟肉と森シーズン(10月15日~12月21日)
- ※狩猟肉は、日本でいうジビエにあたると思われます。
Seafood Season/シーフードシーズン (2020年1月7日~5月30日)の予約は、2019年10月22日から受付です。
多分予約オープン当日は、アクセスが集中するんでしょうね^^;
あとネットから予約できるのは、2~8名までです。そして、クレジットカード決済となります。
9名~20名までの団体予約は、電話かEメールからの予約となります。
日本からならEメールが便利ですね。
- 予約Eメールアドレス:booking@noma.dk
団体予約の場合は、プライベートダイニングルームを一部屋予約することになるので、予約時に、DKK 25,000 (約395,000円/2019年8月時点の為替レート換算)が必要となります。
最終的なプライベートダイニングルームのチャージ料は、最低でもDKK55,000(約87万円)が必要です。
学生専用テーブルとは?
noma(ノーマ)には、学生向けの専用シェアテーブルが毎晩用意されています。
とてもいいシステムですね。日本ではこんな学生向けサービスをしているところは聞いたことがないですね。
しかも、飲み物付きで学生価格が設定されています。学生価格は、DKK1,500(約24,000円)/人です。とてもお得です。
学生専用テーブルの予約方法は?
学生の座席は、https://www.exploretock.com/noma/から学生の待機リストに登録することでリクエストできます。
予約日の2〜4週間前に利用可能で空席待ちの場合は、空席待ちリスト登録し、予約は先着順です。
ウェイティングリストからリクエストを行った後、予約者の全メンバーの有効な学生IDまたは登録確認書をstudentbooking@noma.dkにメールで送信すれば予約できます。
日本人の学生でも利用可能ですが、学生証明には学生証などの写真が必要になるかもしれません。学生でnoma(ノーマ)の予約をしてみる場合は、メールで問い合わせてみてください。
予約の取り消し(キャンセル)について
booking @ noma.dkへの電子メールで払い戻し、キャンセルが可能です。
- 2人テーブルの場合(シェアテーブル含む)は、予約日の5営業日前なら全額払い戻し、キャンセルできます。その後は、返金されません。
- 4~8人のテーブルは、予約日の10営業日前の午後5時までなら全額払い戻し、キャンセルできます。その後は、返金されません。
- 予約人数が縮小された場合は、予約日前に小さなテーブルに配置できればキャンセル人数分は返金されます。小さなテーブルを用意出来ない場合は、払い戻しはありません。
- 当日の人数変更の場合は、払い戻しはありません。
- 団体予約は、予約日の10営業日前までなら全額返金してキャンセルができます。その後は前払金の返金はありません。
- 当日キャンセルの場合は、DKK55,000(約87万円)の全額が請求されます。
noma(世界一予約がとれないレストラン)の場所は?
noma(ノーマ)は、デンマークのコペンハーゲンにあるレストランです。
日本からの直行便もありますね。成田発も関西空港発もあります。飛行時間は、約12時間ほど。
格安航空運賃だと往復チケット5万円代からあるようです。思いのほか安いです。
- noma(ノーマ)の場所 Refshalevej 96, 1432 København K, デンマーク
- 営業時間 Tuesday – Friday, 17:00 – 00:00, Saturday 11.30 – 19.00
- SNS Twitter インスタ
noma(世界一予約がとれないレストラン)の価格(料金)
価格設定は、とてもシンプルです。各シーズン料理は、均一料金です。
- Menu(メニュー): DKK 2,500(約40,000円)
- Wine Pairing(ワインペアリング): DKK 1,350(約21,000円)
- Juice Pairing(ジュースペアリング): DKK 950(約15,000円)
- Student Package(学生パッケージ): DKK 1,500(約24,000円)
料金には、25%のVAT(付加価値税)が含まれています。
※VATは日本の消費税のようなものですが、日本と比べるとめちゃ高いですね(・_・;)
コースメニューと飲み物で約6万円のディナーになります。
梶谷さんが食べていたベジタブルシーズンのコースメニューは、20品目あってどれも酸味が強いものばかりだったようです。
ただ見た目のインパクトもすごいものばかりで、料理をみているだけでもなんかワクワクします。
その中でもかなり衝撃的な料理がアスパラガスを白カビで発酵させた料理です。
アスパラが白カビで覆われていて、たべるとガビの部分がピリピリするそうです。
よくこんな料理を創作するなあと思ってしまいます。
白カビは、日本でも糀(こうじ)などで馴染みがあるので白カビ自体に違和感はないですが、アスパラガスに白カビをつけるところがアメイジングです。
ヨーロッパ人も白カビはチーズで馴染みがあるので違和感はないんでしょうね。
日本ではめったに見ない料理ばかりで、それだけでも6万円の価値はあるんでしょう。
世界中から美食家が集まってくるのもわかる気がします。かなり尖った料理ばかりです。
nomaの日本姉妹店のお店の名前や場所は?
2018年6月にnoma(ノーマ)の姉妹店・「INUA(イヌア)」として、東京飯田橋にオープンしています。
- 場所 東京都千代田区富士見2-13-12KADOKAKAWA富士見ビル9F
- 営業時間 18時〜 (ディナーのみ)
- 定休日 日曜日・月曜日
- 予算:コース¥29,000(税サ別) HPで予約受付中
ちなみにINUA(イヌア)とは、
大自然に宿る生命の力や精神を意味するイヌイットの神話に語源を持つ
INUAの料理は、まさに大自然のめぐみをいただくというコンセプトに合致しています。
日本の食材をnomaの料理技術と魅せ方で料理しています。日本料理にも通じるものがありますね。
INUAの料理には、発酵を利用したものが多いというのも特徴です。日本の発酵文化とnomaの料理があたらしい日本の発酵食文化を創り出してくれそうな気がします。
こんな料理は食べたことがない!!食べてみたい!!発酵食の新しい可能性を感じますね。
noma(ノーマ)の発酵について知るには、こちらのガイド本が最適です。
nomaやINUAに行くなら必読書かもしれません。
まとめ
- noma(世界一予約がとれないレストラン)の予約方法は、公式ホームページから
- noma(ノーマ)の予約キャンセルは、予約日の10営業日前なら全額払い戻し可能。それをずぎると返金はない
- noma(ノーマ)のコース料金は、約6万円から。
- noma(ノーマ)の姉妹店が2018年6月に東京飯田橋にある角川ビルの最上階にオープン。
nomaやINUAに行って見たいですね。まずは、東京のINUAでnomaの料理コンセプトを体感して本場デンマークに行ってみたいかも^^;
(関連記事)
コメント