2019年10月3日(木)の「カンブリア宮殿」には、ポテトチップス業界2位の湖池屋の社長・佐藤章(さとう あきら)さんが登場します。
番組の予告動画をみていて、あれ?この社長、どっかでみたことあるなあ・・・と思って調べてみると昔、キリンの社長していた人だとわかりました^^;
その人が湖池屋の社長をやっていることに興味が湧いて、佐藤章社長の経歴や年収などを調べてみました。
最近の湖池屋さんは、個性派のポテチ商品をどんどん出しているので、そのあたりの佐藤さんの戦略についてもみていきます。
早速いってみましょう!
佐藤章(湖池屋プロ社長)の経歴や年収は?
佐藤章さんと言えば、飲料メーカーのキリンでヒット商品を連発した人・ヒットメーカーというイメージがありますね。
1997年(38歳)にキリンビバレッジ商品企画部にキリンビールから出向して、1999年に発売された缶コーヒー「FIRE」が商品名の通り、大ヒット。いまだに売れ続けているロングセラー商品の生みの親です。
他にも「生茶」、「アミノサプリ」などロングセラー商品を次々と生み出しました。
まさに、ヒットメーカーです。
2008年(49歳)にキリンビールに戻り、九州統括本部長に就任。
2014年(55歳)にキリンビバレッジ社長に就任。
2016年(57歳)にフレンテ(現・湖池屋)執行役員兼日清食品ホールディングス執行役員になり、同年9月に湖池屋の代表取締役社長に就任。
2019年現在も湖池屋の改革を挑戦中。
佐藤さんの経歴をみると、サラリーマンだったら一度は夢見る社長へのコースをみごとに地で行っていると思ってしまいます。
30代後半から見事に実力発揮で現場を改革してきた感じですね。まさに叩き上げの社長で本物のプロ社長だと思います。
佐藤社長の人材市場価値は、おそらく億超えでしょう。
佐藤章(湖池屋プロ社長)の年収は?
湖池屋や株式市場に上場しているので財務資料が公開されています。とくに有価証券報告書をみると役員報酬(総額)が公開されているので、それを元に佐藤社長の年収はおおよその推定できそうです。
取締役の役員報酬等の総額を見ると、140,643千円(約1億4千万円)です。この金額は、対象となる5名の取締役全員の報酬の合計金額ですから、単純に5名で割っても一人あたり2,800万円ほどの年収になりますね。
5名の取締役でも役職責任の重さでいえば代表取締役が一番ですから、報酬の割合も多いのが当然です。
だとすれば、代表取締役社長の佐藤社長の年収は3,000万円~3,500万円はありそうですね。
湖池屋の個性派ポテチがバカ売れの理由とは?
ポテトチップス市場は、王者カルビーが1位を独占していますが、最近は万年2位といわれつづけた湖池屋が躍進しています。
佐藤社長の戦略は、カルビーがやっていない土俵を作り、そこで勝負することで市場全体を作り変えようとしているようです。
そのために新しい商品を次々と投入して、従来の市場をかく乱しているようです。
お客さんに新たな価値を提供し、新しい独自の市場を作って、従来の市場ではあえて戦わないという戦略ですね。
まさに佐藤流のマーケットイン戦略でおもしろいです。
湖池屋が現在新商品を出しているなかからロングセラー商品が出てきて、市場を作っていくイメージですね。
佐藤さんがキリンビバレッジの商品企画部にいたときと同じようなことをお菓子市場でもやろうということでしょう。
湖池屋の新しいポテチやスナック菓子を食べてみたくなりますね。かなりチャレンジングな味が楽しめそうです。
上の画像にある「罪なきからあげ」とか食べてみたい(^q^)
まとめ
- 佐藤章(湖池屋プロ社長)の経歴は、まさに現場の叩き上げで市場のニーズを拾い上げて商品化していくプロフェッショナル。
- 佐藤章(湖池屋プロ社長)の年収は、3,000万円~3,500万円と推定。
- 湖池屋の個性派ポテチがバカ売れの理由とは、王者カルビーとは違う商品ラインナップを開発して、新たな市場を開拓しているから。
湖池屋の新しいポテチを食べてみたいですね。
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— ライブドアニュース (@livedoornews) September 24, 2019
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