紙1枚プレゼンの伝道者・浅田すぐるさんの最新刊『説明0秒!驚異の「紙1枚!」プレゼン』がコロナ禍の中で出版されました。
まさにコロナ禍でテレワークが強制的に導入されはじめた時期の出版だったので、いいタイミングだと思います。
紙1枚プレゼンは、今後の新しい働き方ではビジネスパーソンが身につけておくべき技法だと感じます。
『説明0秒!驚異の「紙1枚!」プレゼン』を読んでみた感想や読者のレビューなどを紹介していきます。
早速いってみましょう!
浅田すぐる最新本「説明0秒!驚異の「紙1枚!」プレゼンを読んでみた感想!
浅田すぐるさんのビジネス本を初版本から読んできているので、今回の『説明0秒!驚異の「紙1枚!」プレゼン』は、ビジネスパーソンの実際の社内での報告・連絡・相談の実務の現場ですぐに使えることを意識して作られています。
浅田すぐるさんは、はじめから「紙1枚」でいかにビジネスコミュニケーションを円滑にしていくかをずっと探究されているので、今回の本は、実践活用編のような感じです。
はじめて浅田すぐるさんの「紙1枚」メソッドにふれる人でも簡単に「紙1枚」を実践できるように考え抜かれて作られているなあと思います。
新入社員からベテランのビジネスパーソンまで全世代で一読の価値がある本です。
コロナ禍でリモートワークになっているビジネスパーソンには、まさに福音の書ではないかと思います。
実際に会ってコミュニケーションできないからこそ、紙1枚があるとないとでは伝わり方がまったく違うと思われます。
紙1枚だけで報告・連絡・相談が完結すれば日常の業務効率は最大化されますね。
本の目次と内容
序章「紙0枚」から「紙1枚」へ
現在のビジネス環境の変化による弊害とビジネスパーソンが持っておくべき考え抜くという基本スタイルをどやって磨いていくのか?その答えが「紙1枚」の思考整理法。
第1章「紙1枚」思考整理法
「紙1枚」の思考整理の方法を具体的にどうするのか解説。
紙1枚のフレームや使うペンの色の意味などを具体的を載せて説明。
ビジネスの現場で集約される3つの魔法の質問は、「What」「Why」「How」。この3つの質問に答える思考整理でOK!
第2章「紙1枚」資料作成術
「紙1枚」を手書きで作る意味と効用。
紙1枚からの資料作成の具体的な方法を解説。
パワーポイントはプレゼンではない!本当の意味でのプレゼンとは。パワポの活用方法も解説。
第3章「紙1枚」プレゼン
「紙1枚」プレゼンの実践方法を解説。
ベストなプレゼンとは?具体的な事例で解説。
終章「紙1枚」から「紙0枚」へ
ビジネスのシーンで自分の価値をいかに高めていくかの積み上げが重要。
そのツールとして「紙1枚」のメソッドを活用。
紙1枚のゴールは、紙0枚へ。
浅田すぐる最新本「説明0秒!驚異の「紙1枚!」プレゼンのレビューをチェック!
アマゾンのレビューは、最高評価の星5つがついています。
浅田すぐるさんの既刊本も評判がいいですが、星5つは最高記録ではないでしょうか。
レビューの中身は?
著者の一冊目を5年前に購入しました。
トヨタの仕事のやり方を広めてもいいのか?と思いましたが参考になる内容でした。
その後の仕事ではこのスキルを必要としなくなったのでしばらく使っていませんでした。
そしてこの新型コロナショックになり、いろいろと考える必要が出てきたため5年前の本を再度読みましたが、色も使ったこの本に興味が出てきて購入。
内容がアップデートされ、色やサンプル例が分かりやすく、一気に読みました。
ちょうどテレワークで複数人で考える事が多くなってタイムリーな内容です。
“0”⇒”1″⇒”0″
0を目指したいですね。
私は、会社組織で代表者をしています。まさに「今、これから」の時代を生き抜くために従業員へ著者の本を共有したい!というのが読後のシンプルな感想です。
最も興味深かったのは、サイレンス・イズ・ゴールというプレゼンの本質を学べた点です。ゴールドでは無かった(笑)説明0秒!なんて本当?と思いながら読み進めたのですが、最後は著者のメッセージが肚落ちしました。
相手に伝わり、私たちが周囲から選ばれるためのWHY?とHOW?が丁寧に説明されています。シンプルゆえに、書いてあることを組織全体で真似してみたくなりました。
私が具体的にアタマに浮かんだ従業員は、資料つくりが苦手な20代、基本を軽視しがちな40代、テレワークに怯える60代です。どんな世代・背景のメンバーにも役立つ1冊であり、オススメです!
レビューは、読み手のそれぞれの立場でコメントが違うので参考になります。
まとめ
浅田すぐる最新本「説明0秒!驚異の「紙1枚!」プレゼンを読んでみた感想は、すぐに「紙1枚」を実践してみたくなる内容でビジネスパーソンには必読書といっても過言ではないでしょう。
紙1枚の実践者としても日々活用させてもらっていて、投資型インプットとアウトプットを同時に実現できるのが浅田すぐるさんの「紙1枚」メソッドです。
浅田すぐるさんのおすすめ本は他にもあります!
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