2020年3月14日の「人生の楽園」で千葉県山武郡市のブランド野菜・九十九里海っ子ねぎが登場しました!
この九十九里海っ子ねぎは、海水をまいてつくるという今までの農業の常識を覆す作り方で栽培されています。
特別な栽培方法で甘みが強いねぎができるそうです。
そんな九十九里海っ子ねぎを食べてみたい!ということでお取り寄せできる通販がないのか?
売っているお店はどこなのか?
調べてみましたので早速いってみましょう!
九十九里海っ子ねぎ(千葉県山武郡市)のお取り寄せ(通販)はあるの?
九十九里海っ子ねぎの通販がないか大手通販サイト(Amazon、楽天、ヤフーショッピング)を調べてみましたが、取り扱っているお店がありませんでした(T_T)
残念ですが、現状だと千葉や首都圏のお店で購入するしかなさそうです。
それ以外の地方の方は、海っ子ねぎを味わうのはちょっと難しそうです。
九十九里海っ子ねぎ(千葉県山武郡市)の売っているお店はどこ?
海っ子ねぎは、JA山武郡市が栽培方法を確立して、産地化をすすめてきたねぎですのでJA山武郡市が運営する農産物直売所「緑の風」で売っています。
JA山武郡市の農産物直売店「山武緑の風」
緑の風の営業時間は、午前9:00~午後6:00。定休日は 火曜日(祝日の場合は変更有)です。
お店は、4店舗あります。
- 大網(おおあみ)店:0475-70-0701
- 東金(とうがね)店:0475-54-7388
- 成東(なるとう)店:0475-82-3214
- 山武(さんぶ)店 :0475-80-9180
※取り扱い期間、在庫状況などは各店舗まで要確認!
千葉県内一部、都内一部でも販売しているスーパーが存在します。
九十九里海っ子ねぎ(千葉県山武郡市)の旬はいつ頃?
- 11月中旬~翌年4月中旬に出荷!
ちょうど寒くなる時期が旬なので、鍋や煮物、ピザやグラタンなどに活躍してくれる野菜です。
九十九里海っ子ねぎ(千葉県山武郡市)の誕生秘話
海っ子ねぎの誕生は、災害(2002年10月の台風21号)がもたらした偶然からヒントを得て、JAと山武農業事務所が研究して生まれたブランド野菜です。
2002年10月の台風21号は、千葉県の西を通過したときに海水の塩分を含んだ潮風の影響で、九十九里浜の沿岸部の畑の野菜は壊滅的な被害をうけましたが、ネギだけは被害が少なく、食べてみるといつもよりも甘みが増していました。
これをヒントにネギに海水をかけて栽培すると通常のネギよりも太く育ち、食感もよくて甘みがあるネギができることがわかりました。
ネギが美味しくなる秘密は、海水のミネラル分・とくに植物にとって有害な塩分がネギの防御反応を高め甘みが増す仕組みがあるそうです。
JA山武郡市では、栽培方法の研究をして災害から4年後の2006年に「九十九里海っ子ねぎ」を誕生させることに成功しました。
まさに災い転じて福となすの良い事例ですね。
まとめ
九十九里海っ子ねぎ(千葉県山武郡市)のお取り寄せ(通販)は、現在のところないようです。
海っ子ねぎを購入するには、山武郡市にあるJAの直売所「緑の風」か千葉県内や東京のスーパーにいくしかないようです。
海っ子ねぎ食べてみたいけど、山武郡市に行かないと難しそうです。(・_・;)
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