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ビジネス本のヒットメーカー・多根 由希絵の仕事術がすごい!ヒット本を出す秘密とは?

生活

最近ビジネス書の編集者のおもろしろいコラムを見かけて、とても興味深かったので内容をまとめておきます。

その編集者は、多根由紀絵さんという売上ランキング上位を独占するようなビジネス書をプロデュースする敏腕編集者です。

どんな人で、どんな仕事をしているのか気になりますね。

早速見ていきましょう!

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ビジネス本のヒットメーカー・多根 由希絵の仕事術がすごい!

多根由紀絵さんがヒット本を出す秘密は、徹底したユーザー目線(市場のニーズ)へのこだわりだと思います。

市場のニーズには、普遍的なニーズと新しいニーズがあって、それらのニーズを見極めて、流行りそうな時代の兆しをつかみ、ベストなタイミングでニーズに答える本を出すことが重要だそうです。

多根由紀絵さんの市場のニーズをつかむコツは?

多根さんが毎週やっている作業に秘密があるのですが、

週に1回ビジネス書と新書の売り上げベスト100をプリントアウトして、自分なりに「どうして売れているか」の仮説を立て書名の横に書き出す
引用:https://telling.asahi.com/article/11915709

この地道な作業を毎週おこなうことで普遍的なニーズと新しいニーズがなんとなく見えてくるそうです。

月1回ではなく、毎週おこなうことがミソのように思いますね。それだけ流行り廃りのスピードが早いんでしょうね。

この作業をサボるとすぐに市場の動向がわからなくなるそうです。すごい努力ですね。

売れる本作りのコツとは?

市場ニーズにあったテーマで本を作れば売れるかというとそうではなくて、そこにはもう一工夫が必要です。

多根由紀絵さんいわく、

もっとわかりやすく、もっと面白く、もっと解決できる方法はないのかを、できるだけ具体的に考える
引用:https://telling.asahi.com/article/11915709

できるだけ具体的に考えるという姿勢に共感しますね。これがやってみるとなかなか具体的に考えられていないということがわかり難しいんです。

まさにこの難しさの部分の核心をついた指摘がありました。

自分自身がその物事を理解している「できる人」は、やるべきことを抽象化して伝えがちです。でも、わからない人にとっては、自分の行動に具体的に落とし込んでもらって初めて、理解できるし行動できるんですよね。
引用:https://telling.asahi.com/article/11915709

この部分を読んだときに、「そうなんですよ!」とおもわず心の中で大きくうなづいてしまいました。

売れる本作りのミソとは?

多根由紀絵さんいわく、

「半径1メートル以内で起こっていること」をイメージして作ります。
引用:https://telling.asahi.com/article/11915709

身近な自分ごとをテーマにして本を作ることが売れる、より多くの人に受け入れられるポイントです。

そして、

全部ロジカルに構成すればいいわけではなく、右脳と左脳の両方が動かないと、欲しいと思ってもらえない。
引用:https://telling.asahi.com/article/11915709

このコメントに多根由紀絵さんの本作りへのこだわりが感じられますね。本の中身だけでなく書店に並んでいるたくさんの本の中から、手にとってもらうために装丁にも気を使っているのがよくわかります。

確かに書店でズラッと並んでいる本の中から、まずは第一印象でこの本なんか見てみようと瞬時に判断して手にとっていますからね。

その時にみているのは、タイトルと本のカバーデザインだけです。手にとってもらえるかどうは、まさにこの2つの要素のできいかんにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

多根由紀絵の手がけたベストセラー本とは?

発行部数の多い順番に見ていきましょう。

  • 1位 33.3万部 『本音で生きる』堀江貴文 SBクリエイティブ 
  • 2位 30万部 『大人の語彙力ノート』斉藤 孝 SBクリエイティブ 
  • 3位 23.5万部 『10年後の仕事図鑑』堀江貴文、落合陽一 SBクリエイティブ 
  • 4位 20.1万部 『1分で話せ』伊藤羊一 SBクリエイティブ 
  • 5位 10万部 『世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業』狩野みき 日本実業出版社
      
  • 6位 7万部 『リッツ・カールトン一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣』高野登 日本実業出版社
     
  • 7位 3.6万部 『「おもしろい人」の会話の公式』吉田照幸 SBクリエイティブ 
  • 7位 3.6万部 『世界一早く結果を出す人は、なぜメールを使わないのか』ピョートル・フェリクス・グジバチ SBクリエイティブ 

ビジネス書の世界では、1万部売れれば大ヒットと言われるのに、出す本出す本が大ヒットになっているので驚異的ですね。

SBクリエイティブに移籍してからの快進撃がすごいです。

多根由紀絵プロフィール(wiki風)

引用:https://telling.asahi.com/article/11915871

  • 名前 多根由紀絵(たね ゆきえ)
  • 生年月日 不明
  • 出身地 神奈川県
  • 学歴 東京女子大学 現代文化学部コミュニケーション学科卒業、神奈川県立厚木高校卒業
  • 勤務先 SBクリエイティブ 出版事業本部

まとめ

  • ビジネス本のヒットメーカー・多根 由希絵の仕事術がすごかった!
  • 本作りのコツは、市場ニーズをつかみ、ベストなタイミングで出版すること!
  • 売れる本作りの秘訣は、半径1メートル以内で起こっていることイメージしながら、具体的な解決方法を考え抜く!

多根由紀絵さんの本作りの秘密がわかると多根さんの編集するビジネス書を読んで行けば、時代の流れとも大きく外れることがないということですね。

これからは、編集者にも注目して本を選ぶ楽しみが増えそうです。

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