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認知症の早期発見のポイントと最新治療法まとめ!【ゲンキの時間】

生活

2025年の認知症の発症割が5人1人になると推定されています。

ちょっと驚くべき認知症の発症割合ですね(・_・;)

ヤバい割合だと感じます!

最近の研究で認知症は、早期発見、早期治療で進行を遅らせたり、改善できることがわかってきています。

「ゲンキの時間」で紹介されていた認知症の早期発見のポイントや予防方法、最新治療法についてまとめていきます。

早速いってみましょう!

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認知症の早期発見のポイントとは?

認知症は、最近の医学の進歩で早期発見して、治療を開始すれば進行を止めたり治る可能性が高くなってきています。

家族や周囲が早く気づいて、専門家の診断を受けることが重要です!

最近は、若年性認知症(65歳未満で発症する認知症)も増えているそうです。

早期に発見することが重要ですね。

認知症の早期発見のポイント・兆候とは?

  • 今までできていたことがやたらと時間がかかるようになる。
  • できていた作業ができなくなる
  • いわれたことを忘れてしまう
  • 一回言ったことを何回も言ってしまう
  • 最近の物事が思い出せない
  • 居るはずのない子どもや高齢者が見える(幻視)

良性の物忘れと悪性の物忘れがある!

良性の物忘れとは?

  • 記憶の一部が欠けてしまっていてヒントがあれば思い出せる

悪性の物忘れとは?

  • エピソードごと忘れてしまいヒントがあっても全く思い出せない

例えば、

言われたことをメモしたのにメモの存在自体を忘れる場合や買い物のメモを自分で書いたのにそのメモを書いたことや存在自体を忘れる場合は要注意(悪性の物忘れ)!

約束した事自体を忘れるなども悪性の物忘れです。

悪性物忘れの原因は?

脳の機能が全体的、部分的に低下してきているのが原因です。

記憶が抜け落ちてしまうのは、記憶の中枢である海馬の働きに支障が起きていて、最近の物事を思い出せなくなっている可能性が高いです。

今までできていた作業ができなくなるのは、脳の司令部といわれる前頭葉の機能低下が疑われます。

作業をこなす要領とか段取りができなくなるのが典型的な兆候です。

例えば、いつも作っていた料理がやたらと時間がかかるようになってくるとか手順がわからなくなるとかです。

認知症の種類で多いのは何?

現在、認知症患者の約7割がアルツハイマー型認知症です!

次いで脳血管性型認知症(脳梗塞や脳いっ血などの脳の病気が原因)が約2割と多いです。

あと、上の兆候で幻視が見えるというのは、レビー小体型認知症です!

 

アルツハイマー型認知症とは?

アルツハイマー型認知症とは、脳内にアミロイドβと呼ばれるタンパク質が蓄積することで脳が萎縮する認知障害です。

そのアミロイドβが蓄積する場所によってさまざまな機能障害が出てきます。

レビー小体型認知症とは?

レビー小体という特殊なタンパク質が神経細胞に増えることでおこる認知症です。

比較的最近発見された認知症です。

視覚を処理する後頭葉の機能低下が起こりやすいそうです。結果的に幻が見えたりする幻視症状につながります。

今までの幻視の症例で多いのが子どもが見えるケースだそうです。

なぜ子どもが多いのかは、まだ解明されていません。

ほかには、虫や絵がみえるケースもあるそうです。

これは、いままでだったら心霊現象で捉えられていたでしょうね(・_・;)

あとレビー小体型認知症で見られる症状に、無気力症や記憶力の低下が起こる場合があります。

例えば、好きだった事にまったく興味を示さなくなったり、無気力になることです。

認知症の治療法とは?進行を遅らせる習慣とは?

散歩イメージ

認知症の進行を遅らせる習慣は、ズバリ! 散歩!です。

散歩の効果とは?

健康のもととなる脚力(筋肉の維持)の維持と季節の移り変わりや環境の変化を感じることが脳の刺激になる!

他には、他者とのコミニュケーション!です。

他者とのコミニュケーションの効果とは?

人との関わりが脳の刺激となり認識症の予防や改善に効果を発揮します。

人間関係をよくしようと考えたり行動することが脳の活性化につながるようです。

人間は、社会的な動物と言われていますからね~(^^)

グループでおこなう趣味なども良いです。

オンラインゲームも効果的!

オンラインゲームは、いつでもどこでもできるし注意力や集中力、記憶力も刺激されるので良いようです。

さらにボイスチャットでオンラインゲームを行うとコミニュケーションもとれるので効果が高まることが期待できます。

認知症予防体操(スリスリトントン体操)も効果的!

スリスリトントン体操!

イスに座りながら手のひらを太ももに載せて、どちらかの手は、太ももをさすり、もう片方の手は軽く握って太ももをトントン叩きます。

あるタイミングでそれらの動作を入れ替えて行う体操です。

とても簡単なような体操ですが、認知症予防に効果があると言われています。

このスリスリトントン体操をやってみるとわかりますが、

もう全然うまくできないんです!^^;

笑っちゃうぐらいにうまくできないんです(^^)

でも逆にうまくできないことが重要で、混乱することが脳への刺激になって認知症予防につながるそうです。

ぜひやってみてほしいです。

スリスリトントン体操をどれくらいやればいいのか1日の目安は?

上手くできなくても全然いいので、1日1回 5分程度を楽しみながらおこなうがよいそうですよ!

認知症の最新治療とは?

超音波機器イメージ

日本では、東北大学病院が最先端の認知症治療の病院です。

現在、認知症の治療は薬による治療法が一般的ですが、東北大学病院では超音波による物理治療というものを研究しているそうです。

最近の認知症の研究では、アルツハイマー型認知症の原因になっているアミロイドβというタンパク質の蓄積は、脳の血管の血流の悪さが原因になっていることがわかってきています。

そこで開発されたのが超音波による治療法です。

脳に特殊な波長の超音波を当てることで脳内の血管の血管内皮細胞を刺激することで脳内の血流を改善してくれる一酸化窒素ガス(NO)の発生を促すことができます。

血管内皮細胞からNOが発生すると急性効果として血管の拡張作用を促します。

さらに超音波治療を続けることで慢性的にNOが増えていくと血管の数も増えることがわかってきました。

結果的に血流がよくなりアミロイドβの生成が抑えられることになります。

すでに動物実験では、アミロイドβの生成を抑える効果を確認できていて、東北大学病院では人で治験をおこなって段階です。

5年以内の実用化を目指して治験データを分析研究しているところです。

これは、認知症治療に明るい兆しが見えてきていますね!

そもそも認知症になる原因って何?

最近の研究から、高血圧や糖尿病などから認知症につながる可能性が高いとわかってきています。

また、耳が遠くなる、聞こにくくなるということも認知症になるリスクが高まることが指摘されだしているそうです。

難聴によって人との交流が取りにくくなり脳への刺激が減少することで認知症になる可能性が約2倍も高まるようです。

まとめ

  • 認知症は、早期発見、早期治療が重要!
  • 認知症の予防や改善には、人とのつながりが重要!脳への刺激を増やす工夫を!
  • 認知症の原因は、血流の障害!糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防が大事!

コロナでリアルな人間関係が希薄になりがちですので、ネットを使ってでも人とのつながりが持てるように工夫していくことが重要ですね。

認知症について見てくると、まさに現代病といってもいい病気です。

自分が認知症にならないように普段の食生活や習慣を今からでも見直してみるといいですね。

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