マジンガーZが映画化されると知って、おー懐かしい~!と思った方は40代から50代前半の方ですね。私もその年代です。
タイトルは、「マジンガーZ・infinity」。英語が得意な方ならパッとわかるかもしれませんが、まず「infinity?」となる方が多いのではないでしょうか。でもなんとなくカッコイイ雰囲気はありますね。
今回の映画の設定は、漫画・マジンガーZの最終回のその後を描いた新しいストーリーのようです。最終回がひどい終わり方をしたといううわさもあり、どんな映画に仕上がっているのか興味が湧いてきたのでネタバレありで見ていきましょう。
マジンガーZの最終回がひどい!?
マジンガーZは、巨大な人形ロボットに人間が乗り込み操縦するという当時としては、今までになかったコンセプトのロボット漫画・アニメとしての金字塔です。世界初の発明で、その後のアニメ界・映画界にも多大な影響を与えています。懐かしい放映当時の一コマ。
人が乗り込む形のロボットデザイン、鋭角のエッジがきいたライン構成など当時としては、斬新なロボットデザインだと思います。
基本情報をみてみましょう。
- 原作:永井豪
- 週刊少年ジャンプ連載:1972年~1973年
- TVアニメ放映:1972年~1974年(全92話)
TV放映は大ヒットとなり視聴率30%を記録、海外でも放映されスペインでは視聴率80%を稼ぎ町の公園にはマジンガーZ像まで出来てしまったようです。人気はヨーロッパ全土に広がり、いまだに人気があるというから驚きです。それだけ世界にインパクトのあるコンテンツだったんですね。
では、その最終回はどんなエンディングだったのでしょうか。ネットではひどいといううわさもでていますが、見ていきましょう。
まず最終回の視聴者意見です。
マジンガーZの最終回見たんだけど、これ見方によっては相当酷いよね
1年間応援してきたヒーローがボロボロにやられて、次回作の
ヒーローの踏み台にされるとか複雑な気持ちになると思うの
実際グレートはあんまり視聴率よろしくなかったみたいだし
なんでこういう最終回にしちゃったんだろうか・・・・
引用:http://blog.livedoor.jp/robosoku/archives/47823537.html
最強だったマジンガーZが新しい敵にボロボロにやられてしまい再起不能状態になってしまうというかなり衝撃的なエンディングになっていました。
俺たちはアムロに共感出来ないんだ!
だけどわかるぜ、燃える友情!
ガッツ、ガッツ、ガンガンガガンよ!
ガンダムのラストシューティングよりマジンガーのこれよ。 pic.twitter.com/pvTPyhhFT3— 小玉大輔 (@eigaoh2) August 5, 2017
確かにマジンガーZがボロボロです。ツイートされるぐらい衝撃的なシーンとして記憶に残っている人が多いのではないかと思います。
私もこのシーンかすかすに記憶があります。子供ながらに衝撃を受けたので今だに記憶があるのかとおもっちゃいますね。マジンガーZのお腹付近に大きな穴があき、背中のウィングもボロボロ、片腕もないというかなり悲惨な状態ですね。
こんな状態の最後から今回の映画ではどう復活するのか楽しみですね。
衝撃の最終回を見たい方は、フジテレビの動画配信サービスFODで配信されています。
>>> フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】を見てみる
映画・劇場版マジンガーZ infinityについて、ネタバレ注意!
映画の基本情報をまとめてみました。
- 配給元:東映
- 映画公開日:2018年1月13日
- 監督:志水淳児(映画「ふたりはプリキュア」シリーズなど)
- 脚本:小沢高広(男女ユニット・うめ)
- メカニックデザイン:柳瀬敬之(「攻殻機動隊 ARISE」など)
- オープニングテーマ:水木一郎
- 音楽:渡辺俊幸
- 主題歌:水木一郎、吉川晃司書き下ろし
- 声優キャスト:森久保祥太郎、茅野愛衣、関俊彦、小清水亜美、藤原啓治、石丸博也、宮迫博之、おかずクラブ
- 映画公式サイト:マジンガーZ infinity
- ツイッター公式アカウント:@mazingerzjp
監督、脚本、メカニックデザイン、音楽すべてにおいて日本アニメ界のトップクラスの人材を集めたスタッフ陣、この内容を見ただけでも力の入りようが半端ないレベルです。マジンガーZ世代は絶対に見たくなる内容ですね。声優陣も豪華!
どんな映画なのか一番わかりやすい紹介が公式サイトにあるので見てください。
長きに渡る眠りから甦る本作は、世界先行公開としてローマ国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りにイタリア、フランスの公開を経て、満を持して遂に1月に日本公開!
永井の世界観に新たな物語が構築された本作には超豪華声優陣が名を連ね、マジンガーZの大ファンの宮迫博之、そしておかずクラブが声優参戦!テーマ曲では「Z」の権化・水木一郎があの名曲を新録し、マジンガーZと共に育った吉川晃司が書き下ろしのナンバーを歌い上げる!
引用:マジンガーZ infinity 公式サイト
世界先行公開だったんですね。世界でも人気とは今まであまり知りませんでした。日本は2018年1月公開で待ち遠しいです。
世界最速上映された「第12回ローマ国際映画祭」では、ヨーロッパ各国からのファンやメディアで大熱狂だったようです。その様子が東映の公式サイトやツイッターで紹介されています。
【NEWS!!】
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』 邦画アニメーションでは“異例”の 「ローマ国際映画祭」で世界最速上映ワールドプレミア!永井豪降臨にファンもメディアも超熱狂!!#マジンガーZ #劇場版マジンガーZhttps://t.co/E2AESxGq9y pic.twitter.com/m07ufq81uI— MovieMarbie (@MovieMarbie) October 31, 2017
現地の熱気が伝わってくるツイートの画像ですね。コスプレしてる人も写ってますね。
(関連記事)
映画の中身、タイトル「infinity」とは?
公式サイトの予告編見てみましたが、懐かしさもありつつ完全リメイクされておりマジンガーZも進化してますね。ストーリーは、TVアニメ最終回の続編という位置づけのようです。
まったく新しいストーリー展開です。予告編みてみましょう。
当時の原型を残しつつもロボットデザインがカッコよくなっているのとデジタル技術の進歩でキャラクターの動きにリアリティーがあり、当時のマジンガーZから進化してますね。もちろんクオリティーもUPしてます。水木さんの主題歌も色あせてないですし最高です。
「infinity」の意味もわかりましたね!富士山地中に埋まった超巨大遺跡のことです。
英単語の意味は、「無限・無限大」ということですが、無限の可能性・パワーを秘める謎の遺跡をめぐって悪の野望に利用しようとするDr.ヘルとその野望を阻止しようと復活するマジンガーZの勇姿を楽しめそうです。
最新追加情報
最新の動画「3分でわかるマジンガーZ」が公開中です。
わかりやすい内容ですね。映画館に行く前にちょっと見ていくと映画もわかりやすいと思います。さらに深く楽しむためには、こちらの関連記事を御覧ください。
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まとめ
- 漫画・マジンガーZの最終回は確かにひどい!
- 映画マジンガーZ infinityの評価は、スタッフの顔ぶれがすごい!最終回のひどいボロボロの姿から見事にレベルアップして復活しており素晴らしい!
若干映画のネタバレありでしたが2018年1月の公開が待ち遠しいですね。約40年ぶりに復活するマジンガーZのアニメを楽しみたいと思います。昔、漫画・アニメでハマっていたお父さんが子供を連れて見るというのも大いにありですね。親子2代で楽しめるアニメとして今後も続いていきそうな期待をしています。
映画を見る前に過去のマジンガーZを見たい方は、フジテレビのFODプレミアから見ることができます。無料お試し視聴できちゃいます。
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