2019年2月9日放送の「満天青空レストラン」では、島根県益田市真砂地区の「真砂のとうふ」が特集されていました。
そして番組の最後に豆腐に合う「煎り酒(いりさけ)」という万能調味料が紹介されました。
島根県益田市は、綺麗な美味しい水が自慢でその水を使った農産物も美味しいと評判です。美味しい水があるところにうまい食材があるように、益田市には、昔から酒蔵や味噌や醤油の醸造が盛んです。
それには、美味しい米や大豆が不可欠ですね。
今回は、島根県益田市の「煎り酒」をつくっている丸新醤油さんのお取り寄せ通販と全国にある煎り酒のおすすめ3選を紹介します。
早速行ってみましょう!
煎り酒(島根県益田市)丸新醤油のお取り寄せ通販は?
丸新醤油さんの「煎り酒」のお取り寄せ通販は、現在のところ2箇所あります。
萩・岩見空港オンラインショップ
ただ残念ながら現在、在庫切れとなっていいます。おそらく「満天青空レストラン」の放送の影響で注文が殺到したのではないかと思います。
満天☆青空レストランの通販サイト(日テレポシュレ)
満天青空レストランの通販サイトは、まだ売り切れしていません。丸新醤油さんの「隠し醤」とセットですが、本物の醤油の味も楽しめるセットです。
他、楽天やアマゾンなどの大手通販サイトも調査してみましたが、取扱はありませんでした。
合資会社丸新醤油醸造元とは?
- 社名:合資会社 丸新醤油醸造元
- 本社:島根県益田市喜阿弥町イ-997-3
- 代表:大賀進
丸新醤油さんは、1917年(大正6年)に醤油づくりで創業しています。すでに100年以上続く醤油醸造元です。
原料となる大豆、小麦は100%自家栽培していて、会社の周辺の畑で無農薬栽培しています。
醤油の原料すべてを自家栽培している醤油蔵は、全国でも丸新醤油さんだけではないかと思います。
丸新醤油さんのコンセプトは、、「私たちの醤油づくりは土づくりからはじまる」です。素晴らしい理念ですね。ここの醤油なら間違いなく、安心安全で身体にいい醤油だと思います。
数年前に醤油蔵のシンボルでもあった赤レンガ煙突の老朽化が発覚し、クラウドファウンディングで資金を調達して補修し、現在も丸新醤油さんのシンボルになっています。
全国煎り酒のおすすめ3選!
近年、醤油の登場まで万能調味料として室町時代から江戸時代まで作られてきた煎り酒が見直されてきていて、いくつかの醸造元が「煎り酒」を再現復活させています。
本来は、日本酒(純米酒)と梅干しだけで作られていましたが、そこに醤油や鰹節などを入れてより旨味をプラスしたものが主流です。
現在通販で手に入るおすすめの煎り酒を3つほどご紹介します。
久原本家・茅乃舎の煎り酒
煮切った日本酒に、梅酢と鰹・昆布だしを加えた、江戸時代から伝わる万能調味料。さっぱりとしたうまみで幅広く使えます。
銀座・三河屋の煎り酒
紀州南高梅の質の良い梅酢を使用し、塩分は一般的な醤油より少なく、まろやかな調味料です。
かつお節の旨みと梅干しの酸味と塩けが、いろんな料理によく合います。
にんべん・江戸レッシング煎り酒
本枯鰹節、下総醤油、沖縄産塩、紀州南高梅の梅干を用いてにんべん風にアレンジした煎り酒です。
個人的には、久原本家・茅乃舎の煎り酒が好みです。
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まとめ
- 島根県益田市の丸新醤油醸造元の「煎り酒」の通販は、2つあるが在庫があり購入できるのは満天青空レストランの通販サイトのみ。
- 全国の「煎り酒」おすすめ3選
- 久原本家・茅乃舎の煎り酒
- 銀座・三河屋の煎り酒
- にんべん・江戸レッシング煎り酒
「煎り酒」という古来の万能調味料がさらに進化して現在の万能調味料として蘇ってきていてうれしいですね。一家に1本常備しておきたい調味料です。
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